伊豆箱根鉄道などの株主でもあり、業界でも珍しい「鉄道模型ローン」などを展開するスルガ銀行は3月7日、スマートフォンアプリ「スルガ銀行アプリ」を全面リニューアル。名称も「スルガ銀行 CONNECT」と一新した。

「スマホでつながる、スルガ銀行。」なるキャッチコピーの「スルガ銀行 CONNECT」は、残高・取引明細照会等の基本機能に、ユーザーとスルガ銀行、家族、友だちとの“つながり”をコンセプトとした「メッセージ機能」や「コネクト機能」を追加した。

メッセージ機能・コネクト機能とは

このメッセージ機能は、LINE、SMS、メール、Facebookなどと連携し、振込完了後に振込先にメッセージを送るというサービス。同機能を利用することで、ユーザーと銀行とのつながり、ユーザー同士のつながりを創出する。

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また、AIを活用した自動回答機能やチャットなどで問い合わせできる「コネクト機能」や、利用状況に応じた通知配信「パーソナル Push」、 IDやパスワードを入力する手間がなく、Touch ID/Face IDなどの生体認証ですぐにアクセスできる「生体認証機能」などを新たに追加している。

新たな機能が追加され刷新された「スルガ銀行 CONNECT」は、Google Cloud Platform 上に構築した銀行APIを活用したアプリ。スルガ銀行の口座があれば、インターネットバンキング未契約ユーザーでも利用できる。

新口座開設アプリ「スルガ銀行 START」も同時リリース

さらに、新たに口座開設アプリ「スルガ銀行 START」を同時リリース。

この「スルガ銀行START」は、書類の記入や郵送する手間を省略し、印鑑レスで口座開設やカードローンの申込みができるアプリ。

スマートフォンと運転免許証があれば、印鑑レスでかんたんに口座を開設することができ、免許証コピーの郵送も不要。スマートフォンのカメラ機能を利用し、運転免許証を撮影・登録するだけで、講座の開設やカードローンの申し込みができる。

(「スルガ銀行 CONNECT」の新機能イメージ)