レトロ調外観、木目調インテリア、2ドア化などで更新した205系「いろは」が、3月10日に鉄道博物館で、3月22日に日光駅で展示される。

鉄道博物館では、3月10日11:00~16:00、てっぱくホール前の線路に配置。仮設のステップで車両内に入れる。見学には鉄道博物館の入館料が要る。

日光駅では、3月22日12:00~13:30、2番線ホームに配置。JR日光駅への入場には、入場券(2時間以内有効)または有効な乗車券類が必要。

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今回、JR東日本大宮支社は、両展示場の来場者に先着(鉄博500人+日光駅300人)で、ペーパークラフトやクリアファイルなどの「いろはオリジナルグッズ」をプレゼントする。

205系改造車両「いろは」内外装の特長

日光線沿線の魅力を外装デザインに取り入れるとともに、日光線のイメージである「レトロ」を意識したデザインに。

日光エリアの自然や観光リソース(キスゲ、華厳の滝、男体山・中禅寺湖)、日光の社寺の彫刻などで登場するさまざまな動物(龍・鳳凰・唐獅子)をモチーフとしたイラストを側面に配置。

和の色使い(黒色・黄金色・灰桜色など)で、インバウンドを意識したジャポネスク風かつモダンなデザインに。

車内内装は木目調とし、シートモケットもクラシックルビーブラウンをベースとした配色で落ち着いた雰囲気に。

木を使用したつり革に変更。(優先席付近を除く)

ドア上に案内表示器を新設し、外国語表記に対応。

客室内蛍光灯をLED化し、明るい車内を提供。

車いすスペースを1か所から2か所に増やし、バリアフリーを強化。

Free Wi-Fi 提供。

乗降口は片側2扉とし車内空間を確保。