まったく自由なペースで現れるaikoです。
鉄道好きの女性です。たまに出てくるので、お見知りおきを。。

さて、
かつてあんなにも通いつめたパリ。

花の都、おパリ。

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もう行くことはないと思っていたおパリ。
ひょんなことから突然弾丸ツアーに行ってきました。

ほとんど時間がなくて、観光もほとんどできなかったのですが、
昔あんなに乗ったパリの地下鉄・メトロに久しぶりに乗ることができて、
郷愁にきゅんきゅんしましたよ。


メトロの入り口も懐かしい。
ここはエッフェル塔も近いAlma-Marceau駅。
近くのガリエラ美術館でマルタン・マルジェラ展を鑑賞しました(7月15日まで。おすすめ!)。


ここはJussieu駅。
ソルボンヌ大学の理系学部キャンパスの最寄駅なのでたくさんの学生で活気があります。


こちらはSèvres Babylone駅。向こうに見えるは老舗デパート・ボン マルシェ。
このあとものすごい勢いの通り雨に襲われました。
と、思ったらそのあと夕日がきれいでした。お天気が変わりやすい、3月のパリらしい日。


メトロには以前来たときには走っていなかった新型車両もあったような。
でも、車内のドア上にある路線案内図が、やはり左右とも同じ。
つまり、どちらかは進行方向と路線図の向きが合っていない。
これ、台北の最新地下鉄もそうだったけど、土地勘のない観光客からすると、合わせてほしいなあ。
東京ではもう見かけないので、不思議でしょうがありません。

さて、メトロでは構内でミュージシャンが演奏しているのが日常の光景ですが、車内にもしばしば流しのミュージシャンがやってきます。
そんなとき、パリの人たちは、音楽に合わせて体をゆらす…

なんてことはあまりしません。
拍手とかが起こっているのも、私は見たことがありません。
みんなじっと見るでもなく、盛り上げるでもなく、しれっとクールなものです。

で、演奏が終わって、ミュージシャンが帽子やコップを差し出すと、意外やけっこうみんな小銭を入れてあげる!
それが不思議です。

ユーロの小銭は、私が使い慣れていないから、というのもあるのでしょうが、見分けがつきにくくて、使いにくい。
特に1ユーロと2ユーロなんて、同じ素材で微妙な大きさの違い。
だから、こんなときにパリジャンたちは、じゃらじゃらと始末してしまうのかもしれません。


はぁはぁ駆け足のパリ行ももうおしまい。
やってきましたこの駅は…
以前はずいぶん長いこと(何年も)建物の工事をしていたので、
きちんと外観を見るのは初めてでした。ここから長距離移動です。


弾丸ツアー続く…。

aiko