大阪なんば。「地元の人は食べへんよ」といわれても、行ってみたい汁3発がある。

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新世界で串かつとビールでスタートして、秋葉原のような日本橋の電気街を抜け、「肉吸い」の店へ。近鉄大阪難波、市営地下鉄なんば・日本橋、南海なんば、どこからも歩いて3~6分ほどの距離にある店で一杯。

肉吸いとビール

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澄んだスープのビジュアルから想像しがたいほど、塩味濃いめ。ビールもいいけど、ごはんを頼みたくなる。TKG、たまごかけごはんもこの店の人気メニューだし。いやでも、熱々のスープと冷えた生ビールもいい。

ここまでくると、止まらない。次は谷町六丁目! ってことでこんどは、かすうどん。

かすうどんとかす煮で中締め

だいぶ調子にのって行くぞ!ってことで、日本橋から谷町六丁目へ。自家製麺が売りの道場ののれんをくぐる。

ここのかすうどんの麺がいい。つやつやで半透明、細くてつるんとしているうどんが、澄んだスープにゆらゆら。そのまわりに、油かすが浮かぶ。かまぼこがシレッとのる。

外はカリッ、なかはぷるぷるの油かすを口へ運び、ビール。うどんをつるっ。つるっつるっつるっ。

もうひとしな頼んでみたいってことで、かす煮。こちらはちょっと甘めで、ギトっとしているけど、これもうまい。

「近鉄特急ってビール色だよね」とかいいだし始めたら、宿のチェックイン時間を、あっさり通過。このあとの想定外の顛末は、またこんど。