経営が慢性的に苦しい千葉県の銚子電気鉄道(銚電)にとって強力な助っ人が登場!?
銚電とJR東日本が共用する銚子駅近隣に建つ「ホテルルートイン銚子駅西」で、銚電バージョンの宿泊プランが発売された。銚電セットプランで宿泊すると、オリジナルデザインの弧廻(こまわり)手形がもらえる。

弧廻手形とは銚電の1日乗車券。銚子~外川6.4キロを結ぶ銚電の路線が弓のような湾曲線を描くことに由来するネーミングで、開業70周年の1993年から発売されている。ホテルオリジナル版の手形には、ルートインホテルズのヒツジのキャラクター・ルートンと、銚電のかつての人気車両デハ1002形をあしらった。

1002形は営団地下鉄(現東京メトロ)時代に銀座線、丸ノ内線(中野坂上~方南町の支線)を走った旧2000形。外装が丸ノ内線時代のスカーレットカラーになり、ファンに話題を集めた。銚電では1994年から2015年まで現役で活躍したものの、冷房がないことなどから2015年に現役を引退した。

ルートインホテルズチェーンを運営するルートインジャパンは2025年10月、銚電銚子駅のネーミングライツ(命名権)を取得。副駅名を、「いつでもどこでも人とともにROUTE INN HOTELS」としている。

ルートインはいわゆるビジネスホテルながら、今回の銚電とのタッグで鉄道ファンの宿泊も期待。年度替わりの2026年4月には、本サイトでも紹介済みの「ぬれ煎餅Premium Rich(プレミアムリッチ)」付き宿泊プランのタッグ企画第2弾も予告される。

(写真:1002形電車とルートンが「銚電のっべ!(銚電に乗ろう!)」と呼びかけるオリジナル宿泊プランのビジュアル、画像:銚子電気鉄道)

記事:上里夏生

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