広島電鉄は、超低床車両1000形グリーンムーバ―LEX 全14両で、ICカード利用者むけ全扉降車サービスを5月10日から始める。

従来、広電の降車は運転台扉のみ。今回、ICカードをひとりで利用する場合、1000形に限り、入口扉からの降車も可能とし、2か所で降車できるようにする。

この全扉降車サービスで、降車時の移動距離を短縮させ、利便性向上を図る。

同サービスを実施する車両には、車両正面・後扉に「ICカード全扉降車車両」のステッカーを貼る。