幕張パーキングエリアのプラレールに鉄道の近未来
千葉県千葉市 花見川区幕張町。「千葉県産・地産地消にこだわったショッピングゾーン」をうたう幕張パーキングエリアに、千葉にこだわったプラレールがある。
ここのプラレールの主役は、成田空港アクセスの両雄、JR東日本 成田エクスプレスE259系、京成電鉄 スカイライナーAE形。
その影で、シレッと描かれていたのが、客貨併結の未来。中央線・総武線各駅停車のE231系と、JR貨物のコンテナ貨車が、連結している。
路線バスや路面電車で、宅配業者などと連携し、客貨混載事業がすすむ。首都圏の鉄道でも、新聞輸送などが存在する。
ベンチャーをはじめ新たな事業者の参入や、仕組みや制度の更新、安全の担保などがすすめば、旅客列車と貨物列車が併結する未来もあるか。
キハユニやクモニといった形式が存在していたころのように、気動車や電車の一部に、荷物や貨物が入り込むシーンが再来するか。