突起が並んでいるのは何故?【私鉄に乗ろう89】愛知環状鉄道線 その5
八草駅から2.8kmで篠原駅。
すみません、逆光でブレてます。上りの交換列車が来ています。
駅名標。篠は「しの」と読むものと思っていましたが「ささ」とも読むのですね。駅周辺は愛知環状鉄道線で一番住宅が少ないです。駅を中心にした半径500mに、80世帯254人。愛知環状鉄道線で住民が少ないのは篠原駅と八草駅(130世帯 355人)です。
ホームはコンクリートの壁があって外は見えません。
単線に戻ります。
スラブ軌道で、隣の空いている部分に突起が並んでいるのは何故?
保見トンネル(524m)です。やはり複線で使える仕様。
2.4kmで保見駅。航空写真では駅周囲は農地が広がっていますが、北側に巨大な保見団地と住宅街があります。
相対式ホーム。
駅名標。1988年(昭和63年)の開業時には副駅名「貝津」が付いていました。2005年(平成17年)に貝津駅が開業したので副駅名はなくなりました。トヨタがあるためか沿線に外国人っぽい人を多く見かけました。
では、【私鉄に乗ろう89】愛知環状鉄道線 その6 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)