日本信号は、国内初の歩行者用信号情報発信システムを、つくば市研究学園 研究学園駅入口交差点に納品した。

歩行者用信号情報発信システムは、信号機の灯火をカメラで読み取り、路側装置で灯色情報や残り時間を予測した情報を無線装置で車載装置などへ送信するシステム。

今回、茨城県つくば市が推進する「モビリティロボット等の社会実装に向けた信号情報受信による安全な交差点横断の検証」で活用する。

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きょう6月28日、つくば市と国立研究開発法人産業技術総合研究所の共同で、同システムを使用したモビリティロボットのデモンストレーションを実施。

同システムによる安全な交差点横断について検証するデモンストレーション見学会では、搭乗型モビリティロボットに受信機を取り付け、見学会参加者がシステム概要や活用例をレクチャー。模擬受信装置による信号情報の受信を体験した。