「都心から一番近い蒸気機関車」といえば、埼玉県の秩父鉄道を走る「SLパレオエクスプレス」です。引退していた蒸気機関車・C58363号機を復活させ、1988年に運転開始。以来、30年以上にわたり活躍を続けています。

秩父鉄道は、2026年の「SLパレオエクスプレス」運行スケジュールを発表しました。今年は3月20日(金・祝)から12月6日(日)までの土日祝日を中心に、秩父路を駆け抜けます。全席指定席での運行となるため、事前予約システムの利用が推奨されています。

初日は3月20日!春の風を感じて出発進行

2026年の運行初日は、春分の日にあたる3月20日(金・祝)です。年末の12月6日(日)までの間、土日祝日を中心に秩父鉄道熊谷駅~三峰口駅間を1日1往復します。所要時間は片道約2時間40分。秩父の自然をたっぷり満喫できる、ゆっくりとした汽車旅が楽しめます。

SL運転スケジュール(イメージ)

御年80歳超え!C58363号機おじいちゃんの底力を見よ

牽引するのは、かつて東北地方で活躍し、一度は引退したものの見事に復活を遂げた蒸気機関車「C58363号機」です。製造から80年以上が経過したベテラン機関車ですが、今年も力強い走りで客車を牽引します。

【参考】
秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」2024年運行スケジュール公開 C58363は今年で「傘寿」(※2024年2月掲載)
https://tetsudo-ch.com/12941832.html

予約合戦に乗り遅れるな!スマホ片手に指定席をゲットだぜ

WEB予約なら1000円!窓口での現金購入より少しおトク

乗車には、乗車区間の普通乗車券(交通系ICカードやフリーきっぷも利用可)のほかに、「SL指定席券」が必要です。SL指定席券の料金は購入方法によって異なり、秩父鉄道ホームページの「SL予約システム」からクレジットカード決済で事前購入する場合は1,000円です。一方、駅窓口や旅行代理店で現金購入する場合は1,100円となるため、WEB予約の方がお得に購入できます。

2026年も全席指定席として運行されるため、自由席の設定はありません。予約受付期間は、運行日の1ヶ月前午前0時~出発時刻の30分前まで。希望の座席を確保したい場合は、早めの予約をおすすめします。

【参考】
客車内にWi-Fi環境、日本酒味わえるバーも 秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」が4月19日出発進行!(※2025年3月掲載)
https://tetsudo-ch.com/12998657.html

ゆき(下り)はのんびり10時過ぎ発

運行ダイヤは観光に便利な時間設定になっています。下り列車は、熊谷駅を10:15に出発⇒ふかや花園駅、寄居駅、長瀞駅、皆野駅、秩父駅、御花畑駅を経由し、終点の三峰口駅には12:54に到着します。

かえり(上り)は夕方前には帰宅モード

上り列車は、三峰口駅を14:05に出発。御花畑駅、秩父駅、皆野駅、長瀞駅、寄居駅、ふかや花園駅を経由し、16:20に熊谷駅に到着します。

SL運転時刻表(イメージ)

「SLパレオエクスプレス」2026年運行概要

運行期間:2026年3月20日(金・祝)~12月6日(日)の土日祝日中心
運行区間:秩父鉄道 熊谷駅~三峰口駅間(1日1往復)

【料金(SL指定席券)】
・秩父鉄道SL予約システム(クレジット決済):1,000円
・駅窓口(現金):1,100円
※別途、乗車区間分の普通乗車券が必要
※大人・子ども同額

【予約方法】
・WEB予約:「秩父鉄道SL予約システム」にて、運行日の1ヶ月前午前0時~出発時刻30分前まで
・窓口販売:羽生、熊谷、ふかや花園、寄居、長瀞、秩父、御花畑、三峰口の各駅窓口
※満席になり次第、受付終了

春の行楽シーズンに向けて、早めに予定を立ててSLの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(画像:秩父鉄道のWebサイトより)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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