【世界遺産の夜空】勝連城跡でランタン200個が舞い上がる!沖縄の獅子舞と共演も・幻想的なスカイランタン宵祭り11月開催(うるま市)

沖縄県うるま市の勝連城跡で、世界文化遺産登録25周年を記念したイベント「勝連城スカイランタン宵祭り2025」が、11月2日・8日・15日・23日の週末4日間開催されます。LEDスカイランタン約200個が、世界遺産の夜空を幻想的に彩るとともに、最終日の11月23日(日)には沖縄の伝統芸能「全島獅子舞フェスティバル」も同時開催。勇壮な舞と光の共演が楽しめます。
「勝連城スカイランタン宵祭り2025」開催日時とアクセス

「勝連城スカイランタン宵祭り2025」は、11月2日(日)・8日(土)・15日(土)・23日(日)に開催。開催時間は、11月2・8・15日が18:00開場、20:00終了。23日は16:30開場、17:00開演です(ランタン受付は18:00~)
会場は沖縄県の中部、うるま市にある勝連半島の丘陵上に築かれた「勝連城跡」。東南アジア地域との交流を通して繁栄した琉球王国時代のグスク(城)として知られ、2000年12月「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。
周辺は「あまわりパーク」として整備されており「あまわりパーク歴史文化施設」で勝連城跡の歴史を学ぶこともできます。
那覇空港からアクセスする場合、沖縄バスで那覇バスターミナルに出て、沖縄バス・52番屋慶名バスターミナル行きに乗車することでアクセスが可能。また、車の場合は那覇空港から高速道路に乗り、沖縄北ICから約20分でアクセスできます。駐車場もありますが、当日は満車となることが予想されます。可能な限り、公共交通機関を利用しましょう。
世界遺産・勝連城跡の夜空を彩る200の光

今回のイベントは、勝連城跡の世界遺産登録25周年と、うるま市市制20周年という節目の年を記念して企画されました。会場では、各開催日に約200個のスカイランタンが夜空へ放たれます。使用されるランタンは、火を使わない安全なLED仕様で、環境にも配慮。参加者はランタンに自由にメッセージを書き込むことができ、それぞれの思いを光に託して夜空へ打ち上げることができます。
イベント会場への入場は無料で、縁日をイメージした空間で夕涼みを楽しんだり、設置された撮影スポットで思い出の写真を撮ったりすることも可能です。スカイランタンを打ち上げるには大人2,000円(税込)のチケット購入が必要。チケット1枚につきランタン1基。各回200枚限定の先着順で、10月1日より特設サイトで販売されています(売り切れとなる場合があります)。
最終日は必見!勇壮な獅子舞とランタンの共演

イベント最終日の11月23日には、沖縄の伝統文化が一堂に会する「第37回全島獅子舞フェスティバル」が同時開催されます 。沖縄では悪霊を追い払い、地域の守護神として親しまれている獅子舞 。当日は、うるま市内の団体や友好都市の宇都宮市からの団体も参加し、神聖で勇壮な演舞を披露します 。
フェスティバルのクライマックスには、力強い獅子舞の演舞を背景に、無数のスカイランタンが夜空へと舞い上がります 。沖縄ならではの伝統文化と幻想的な光が融合する、ここでしか味わえない感動的な夜を体験できます 。
11月の沖縄旅行を計画中の方は、うるま市の歴史と文化、そして幻想的な光が織りなす特別な夜を、世界遺産・勝連城跡で体験してみてはいかがでしょうか。
(画像:近畿日本ツーリスト沖縄)
鉄道チャンネル編集部
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