ニッポンの子育てにいま必要なプログラムは? 江崎グリコと東北大学が共同開発

2019.02.07

「ポッキー」や「アーモンド効果」といったヒット商品でおなじみの江崎グリコが、産学官連携で「夫婦と子ども」の間で起こるありとあらゆることを研究し始めた―――。

江崎グリコは、夫婦でいっしょに取り組む育児= Coparenting(コぺアレンティング)社会の実現をめざし、「Co 育て PROJECT」を始動。

その一環として、東北大学とタッグを組んで、「Coparenting 社会実現にむけた社会実装型共同研究」をスタートさせるんだって。

ちょっと難しいこの研究タイトル。ターゲットは、妊娠期の父親と母親。

グリコと東北大は、妊娠期のパパ・ママが、子育てに重要な「感じる」「考える」「コミュニケーション」を手軽に学べるペアワークプログラム「Co育てプログラム」を開発していくと。

で、この「Co 育てプログラム」は、希望する自治体にむけてプログラムキットなどを無償で提供していく予定。

さらにその効果を継続的に調査・研究していきながら、実装型(世の中に実際に役立つ)の産官学協働プロジェクトを推進していくんだって。

ここでいう、社会実装ってなに? ちょっと検索してみると、「得られた研究成果を社会問題解決のために応用、展開すること」なんだって!

なぜグリコがこうした研究に参画するか?

それにしても、なんであのグリコが、こうした産官学連携の研究プロジェクトに参画するか、だよね。

そのベースにあるのは、江崎グリコ創業期からの使命「子どものココロとカラダの健やかな成長」。

いまもこの想いは変わらず、前述の Co育てプログラム開発のほかに、社内の「ナカの環境」も変えるんだって。

グリコは、「Co 育て」実践のなかで、自社内の制度も変えていくと。

たとえば、子育てに関する有給休暇制度を再構築し、新たな休暇制度「Co 育て休暇」を導入。

妊娠から1000日間を対象とした「Co 育て休暇」や、「プレ Co 育て休暇」「取り返し Co 育て休暇」など、妊娠活動から孫の育児まで、子育てに関する有給休暇の拡充と取得に、トライしていくんだって。

―――写真は2月6日、都内で開かれた 江崎グリコ Co 育て PROJECT 発表会。江崎グリコ 江崎勝久代表取締役社長、宮崎友恵 Co 育て PROJECT リーダー、東北大学大学院医学系研究科・医学部 吉沢豊予子 副研究科長・副医学部長らが登壇―――

こちらの記事もオススメです