JR常磐線で勝田駅まで。(鉄子の旅)
先日の、ひたちなか海浜鉄道共催で行われた終着駅サミットへは
常磐線を下って行きました。
7月最後の土曜日、ロングシートの車内はなかなかの混み具合で
親子連れも多かったです。
グリーン車に乗るべきだったかな〜、と思いつつ
そのまま快速で勝田まで。
駅駅の発車メロディーがユニークで、メモしながら揺られました。
いままで気がつかなかったなぁ…。
土浦駅の、きらきら星
岩間駅の、幸せなら手をたたこう♪(曲名忘れちゃった。。)
どうやって決まるのでしょうね。
長い乗車時間も次はなんだろうとワクワクしながら、楽しく過ごせますね。
さて、勝田に到着。
夏真っ盛り、照りつけるような暑さです。
サミットへ向かう前に、駅前のサザコーヒーでランチしました。
サザコーヒーは本社も、本店もひたちなか市なんですって。名前は知っていましたが、お店に入るのは初めてでした。
オススメのサバサンドは、真っ黒でサクサクの薄切りトーストにサバソテーがごろっと挟まっています。これが、コーヒーによく合い美味しかったです。サバサンドとコーヒー…不思議な組み合わせですが、バッチリ。
セットにはクラムチャウダーかビーフシチューが選べますよ。
サミット会場に到着すると、定員300の席がほぼ埋まってしまっていてビックリ。
事前に吉田社長にも取材のお断りはしていたものの、
プレス席に堂々と座る度胸がなくて
地元のおばあちゃんらしい方の隣でこっそり聴講することにしました。
反対隣の若者たちは偶然ひたちなかに遊びに来ての、ぶらり参加のようで、彼らも満員の会場に驚いていました。
夏の午後、ホテル内の会場は冷房が入っているのになかなかの熱気。壇上のディスカッションも白熱していきます。
個人的に、若桜鉄道の山田社長の、
「3年おきに人が変わってしまう行政と、片手間の住民と、お金のない事業者、それぞれを繋げるような人、しくみが必要だ」という言葉が、
いち鉄道メディアとして重かったです。
お久しぶりにご挨拶した向谷さんの楽しい講演など、紹介したいお話は沢山あるのですが、長くなりそうなので
詳しくは先日の取材記事をご覧ください。
https://tetsudo-ch.com/4817.html
それから、明日(8/5)の鉄道ニュース546のゲストに、若桜鉄道の山田社長に再び出演いただきます。
サミットのお話も伺えたらと思っていますので、ぜひ生放送でご覧くださいね。
番組予告はこちらから。
■鉄道ニュース546(https://tetsudo-ch.com/tetsudonews)
さて、セミナー終了後、熱気冷めやらぬ会場を足早に出て駅へ向かいます。
行きは急いでいて登録を忘れたのでレールブックで記録!
開催中のイベント「終着駅」阿字ヶ浦駅に無事参加できました。
※無料アプリレールブックについて詳しく知りたい方は公式facebookをご確認ください
https://m.facebook.com/railbook/
途中下車して沿線を楽しんだのち、再び常磐線で帰りました。
急いで記事を書きたかったので、行きで尻込みしたグリーン券を思い切って購入。
勝田〜上まで約2時間、プラス780円で贅沢旅。
グリーン車も2段式で上下選べる席と、通常の車両の高さの席とありますが、
新鮮さを重視して下段席にしてみました。
普段なかなか見ないホーム下からの景色と、静かなリクライニングシートの時間、貴重な体験をしました。
記事もサクサク書くことができました。
(充電は出来ないので、ニュースサイトに投稿してアプリに記事をアップする頃にはスマートフォンが瀕死でしたが…。)
グリーン車はなかなかハードルが高いように思いますが、2時間以上の普通列車だったら場合によっては活用出来るなぁと感じました。
グリーン車の設置されている普通長距離列車には、常磐線のほか、東海道線や高崎線、外内房線などがあります。長く乗車する機会があったら試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、グリーン券は乗ってしまってから車内でも購入できますが乗る前に買うよりも割高なので、可能であれば事前に購入するようにしましょう。