鉄道BIG4のダーリンハニー吉川正洋さんらが全国鉄道をぶらりひとり旅して回る。そんな「新・鉄道ひとり旅」も238回目を迎えます。

スカパー!「鉄道チャンネル」(Ch.546)での初回放送は2024年11月23日(土)夜10時から。今回の舞台は長野県「しなの鉄道線」。篠ノ井駅~軽井沢駅までの65.1kmを結ぶ路線です。同社の路線としては、長野~妙高高原間を結ぶ「北しなの線」もありますが、今回の旅では訪れません。

旅の出発地は篠ノ井駅。北陸新幹線も隣接しており、見ごたえたっぷりの駅です。

車両は水色の鉄橋「千曲川橋りょう」を通ります。車窓から見えるのは、北陸新幹線の鉄橋。千曲川橋りょうを通り、次に降り立ったのは戸倉駅。残りわずかとなっている115系に出会います。しかも、な、な、なんと色が!?気になる車両が3車も!並んでるところ見たい!けど位置的に見れない…でも、吉川さんはすごく嬉しそう。

国鉄を感じさせる駅舎から数分歩いたところに、お店?と思う建物が。何だろうと思って入った場所は、歴史のある蔵でした。蔵を利用して、お店をしているみたい。お土産などを販売していたり、お蕎麦屋さんが蔵の中に入っていました。

国登録有形文化財「阪井銘醸酒蔵」

昔はお酒を造っていたという「阪井銘醸酒蔵」。銘酒「雲山(うんざん)」「宝ヶ池(たからがいけ)」の醸造で知られていました。敷地内には、江戸時代~明治時代に建てられた歴史的な建物が多く残され、「国登録有形文化財」になっています。そんな歴史ある建物を見学しているうちに、お酒が欲しいと漏らす吉川さん。吞兵衛ですなぁ~。

お次は、2023年に改装し郵便局と一体化した駅舎、大屋駅。

駅から少しだけ距離のある、「海野宿」に行きたーいってなった吉川さん。ぶらりと向かいます。海野宿は寛永2(1625)年に北国街道の宿駅として開設。江戸時代の旅籠屋造りの建物が並び、1986(昭和61)年「日本の道百選」にも選ばれました。

日本の道百選に選定「海野宿」

この後もカフェでかき氷をいただいたり、小諸駅でタイ料理屋さんへ行ったり、グルメにも精を出す吉川さん。115系で旅をしながら、終点の軽井沢駅では心が温まるサプライズも!?

115系の名車を見て乗って、歴史ある建物を巡り、嬉しいサプライズにも恵まれた「しなの鉄道線」の旅。本放送をお楽しみに!

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