ホームがS字カーブ【私鉄に乗ろう92】一畑電車 その12

2019.08.30

松江フォーゲルパーク駅の宍道湖側の線路脇に小さな地蔵堂がありました。無闇に屋根が立派です。松江フォーゲルパークを造成した時にここに移されたのでしょうか。調べて見ましたがわかりません。どこかしら不思議な存在感がありました。

日本風景街道の看板の看板を発見。国土交通省がやってるものです。ここは「神仏の通ひ路」。ケチをつける気は毛頭ありませんが、神と仏を一緒くたにするのは明治政府の「神仏判然令」以前の日本みたいですよね。まぁ、融通無碍(ゆうずうむげ)で素晴らしいという考え方も一方であるかもしれませんが。

右手線路脇のレストランアラスカが凄いです。うなぎ料理にチャンポンとモーニングセット、何でもOKという感じですね。これぞ融通無碍。(笑)

余計なコトを考えていたら駅でした。松江フォーゲルパーク駅から1.2kmで秋鹿町(あいかまち)駅。地名ですがちょっと難読気味かな。島式ホームです。

この駅も映画“RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語”に登場していました。デハ二52・53が松江しんじ湖温泉方面から入線して、乗務員が降りた乗客から切符を回収して発車して行くというシーンを、宍道湖をバックに望遠レンズで撮ったものでした。

駅名標。バックは宍道湖です。地名の読みは「あいかちょう」。1928年(昭和3年)に開業しています。それから90年。平均乗車人員は、146人/日(2015年 一畑電車調べ)。逆光で窓ガラスにコンデジとガラスの汚れが写っています。

ホーム。駅は国道を挟んで宍道湖の畔(ほとり)。反対側に駅舎がありますが、乗って来た車両が邪魔して上手く撮れませんでした。津ノ森駅と同様に酒蔵をイメージした駅舎に1995年(平成7年)に改築されました。

ホームからの宍道湖。相変わらず対岸付近にうっすらと陽光が射しています。海とか湖の色は空を写しているので、灰色の雲が写って、宍道湖も鈍い灰色です。

国道の表示には松江まで9km。松江しんじ湖温泉駅はその手前にあります。というか右手にあるのは立派な側道? 歩行者用でしょうか。あまり眼にしたコトのないものです。標識もありません。

コトコトと一畑電車は走ります。実は一畑口駅から風景の変化があまりないのです。宍道湖と山。ま、長閑で良いですけど。乗ってる方は楽しいのですが、コラムを見ている方々が退屈ではないかと。

秋鹿町駅から1.7kmで長江駅。ホームがS字カーブしています。

では、【私鉄に乗ろう92】一畑電車 その13 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

TAGS 一畑電車


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