JR東日本は、駅・列車内・車両基地・変電所・線路沿線などの防犯カメラの一部をネットワーク化を加速化させる。

新たに取り組むハード対策は次の3点。

◆防犯カメラをネットワーク化し、専門部署(セキュリティセンター)で集中監視

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新幹線・在来線の主要駅 約110駅・約5500台

新幹線・在来線の車両基地の一部 約70か所・約800台

新幹線・在来線の変電所等 約600か所・約1200台

新幹線・在来線の線路沿線 約400か所・約550台

(2020年7月時点予定)

◆防犯カメラ等を活用した巡回警備、機械警備を実施

新幹線・在来線の主要駅に防犯カメラ画像を活用した巡回警備

新幹線・在来線の車両基地にサーマルカメラ・赤外線センサーなどによる機械警備

いずれも非常事態発生時には警備員等が駆け付けて対処

◆警察と連携して対処

テロ等の非常事態が発生した場合、ネットワーク化した駅の防犯カメラの画像を非常時画像伝送システムにより警察に伝送