ゆりかもめは、3月16日(土)2つの駅名を改称しました。

旧「船の科学館」→ 新 東京国際クルーズターミナル

船の科学館が、建物の老朽化で実質的に閉館している状態なので、勘違いして来訪する人がいなくなる点がメリットですね。

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一方、レインボーブリッジ(高さ52m)があるため大型クルーズ客船が晴海埠頭に寄港できないことも問題でした。豪華なクルーズ客船が、品川埠頭、大井埠頭の貨物用埠頭を使用せざるをえない状態だったのです。これを解決すべく2020年に東京国際クルーズターミナルが開業される予定です。その認知促進にもなります。東京の新しい顔ですから。

旧 国際展示場正門前→ 新 東京ビッグサイト

こちらは明らかに分かり易くなりました。東京ビッグサイトへのアクセス駅だとハッキリ分かります。

さらに多言語表記も実施されます。

駅名を改称すると自社内の表示だけではなく、各方面に大きな負担がかかります。しかし、今回の改称は、必要にして最適なものだと思われます。