その1(https://tetsudo-ch.com/5852093.htm )に続き。。

【4号車(夏)】

貴族に愛された杜若(かきつばた)をあしらった、夏の京都を感じる車両。車窓を楽しめるよう、窓方向に向いた座席も設置されています。

 

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車窓には簾をイメージしたブラインドが。和モダンなデザインがおしゃれです。華やかな柄を用いた3号車と対照とするべく、落ち着いた車内空間が演出されています。

 

 

【5号車(初秋)】

去りゆく夏から初秋へ移りゆく季節感が味わえる車両。

 

「京鹿の子絞り」「菱と市松模様」がシート柄に使用され、暖色系の生地が用いられています。

 

円窓の下には京町家で見られる「坪庭」が配置され、京都の暮らしの温かみが感じられる空間になっていました。

 

 

【6号車(早春)】

新春を迎えた京都を感じさせる煌びやかな車両です。

 

畳を使用したクロスシートには「菱と市松模様」柄が使用されています。カラフルで可愛らしいシートですね。

 

円窓には鶴と松があしらわれ、早春らしさが表現されています。

 

また、お客様がお持ちのスマートフォンやパソコンで、走行中の列車の前方映像をリアルタイムで見ることができます。

 

運転席の右端には前方映像を映すカメラが取り付けられていました。

 

豪華な内装ながらも普通運賃で乗車できるというから驚き。『京とれいん 雅洛』は『京とれいん』同様、土・日・祝日のみ京都線で運行します。3月23日(土)のデビューが楽しみですね。

鉄道チャンネルMC:柏原美紀