3月23日(土)にデビューを控えた観光特急『京とれいん 雅洛』の内覧会が行われました。

 

阪急電鉄が運行している観光特急『京とれいん』の2編成目として導入された『京とれいん 雅洛』は7000系を改造して作られた車両です。

 

現行の『京とれいん』のイメージを継承しつつ、「ご乗車されたときから京都気分」をコンセプトに、“京都”を五感で感じることができます。

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6両編成の1両ごとに季節が定められ、すべての車両に異なる外観や車内デザインが施されていました。

【1号車(秋)】

紅葉文様を代表する図柄「流水に楓」を用いた、秋の京都を感じる車両。初代「京とれいん」で好評の半個室状の畳を使用したクロスシートです。

 

円窓には秋らしく、楓をあしらった模様が描かれています。

【2号車(冬)】

枯山水の坪庭と雪見障子が相まって、凛とした京都の冬を感じる車両。

 

座席幅を広げた畳座席のロングシートです。「七宝紋」「更紗」がシート柄に使用されています。

 

円窓から流れる景色と「枯山水の庭」を同時に楽しむことができます。

 

 

【3号車(春)】

桜散らしの柄を使用して、はんなりとした京都の春を感じる車両。窓方向に向けられた座席も用意されていました。

 

京都旅が1人でも楽しめるよう、1人掛けのクロスシートも設置されています。シート柄には「桜と網代」が使用されていました。

 

その2(https://tetsudo-ch.com/5863922.html)へ続く。。

鉄道チャンネルMC:柏原美紀