これが豊後森機関庫の元作業員詰め所を改修して作られた豊後森機関庫ミュージアム。

水戸岡鋭治さんの手が入っているのか端正なグラフィック。

100円を払って入館。機関庫の図面。

ADVERTISEMENT

機関庫のジオラマ。気合い入ってますねぇ。

とても正確に再現されているとのことです。機関庫に並んで起てられた機関区の建物。

個人的には、ミュージアムに並んで、唯一残る当時の建物に惹かれました。

現在はほぼ廃屋ですが、左の木枠の窓や瓦屋根に郷愁を感じます。

ミュージアム前の広場から豊後森駅を一望できます。

帰り道に全景。

戻った豊後森駅の跨線橋から機関区方向を見ています。久大本線から分岐した線路はミュージアムの手前(たぶんJR九州の敷地)までです。

わずか3時間程でしたが、豊後森駅から豊後森機関庫公園・ミュージアムを堪能しました。とにかく周囲に山が列び、空気の綺麗な場所で深呼吸できました。

津山まなびの鉄道館(https://tetsudo-ch.com/column/ichibetsu)に続く扇型機関庫。これで京都鉄道博物館の梅小路機関区の紹介を残すばかりになった、かな。

(写真・記事/住田至朗)