ボックス席と重い揺れ、モーターとコンプレッサーの響き_415系で関門トンネルを行く【動画】
JR九州415系、関門トンネル走行中。#JR九州 #415系 #関門トンネル #トンネル #モーター音 #国鉄 #デッドセクション pic.twitter.com/86Xvz0oHlt
— tokyo chips/tetsudo-ch (@tetsudo546) May 6, 2019
朝10時過ぎの下関駅。関門トンネルを行き来する415系小倉行きに乗ると、直流と交流の境目、デッドセクションと、その前後の車両基地に違いがみえる。
まず下関。JR西日本115系3000番台の黄色とJR九州415系の白。顔は同じでもがらっと違う仕様。
115系3000番台は、転換クロスシートが並ぶ2ドア仕様。車内に入ると、115ではなく117系にいるような気分。
415系は、交直流両用タイプとあってパンタグラフまわりの碍子がにぎやか。車内は115系と同じくボックス席と横向き席がくみあわさる格好。
ってことで、415系に乗って小倉へ。国鉄形の小刻みに重く揺れる感じ、薄暗いボックス席、激しく鳴り響くモーター音、周期的にやってくるコンプレッサーの起動音……関東の常磐線から消えた415系も九州では現役。
途中で車窓に映る、直流のブルトレ機 EF65 が休む下関運転所や、九州側でいったん車内灯が消えるデッドセクション、交直両用 EF81や 赤い交流電機 ED76 がいる門司機関区などは、またこんど。