砂利を運ぶ貨車、競輪のジャン、撮影所のかけ声_101年めの京王多摩川駅(再掲2017/09掲載)

2019.05.06

東京都調布市。多摩川の左岸、高架ホームを持つ京王多摩川駅は、1916(大正5)年に開業。静かに101年めをむかえている。

そのルーツは、京王電鉄の前身である京王電気軌道が、多摩川原に砂利採掘場を開き、貨車で砂利を運んだころから。その採掘場跡地は、大浴場やメリーゴーランド、カフェ、ビリヤード場などを持つ京王閣に。その後、京王が東急に合併されたのを機に京王閣は売却され、京王閣競輪場に変わった。

ジャンが鳴り響く東京オーヴァル京王閣の脇には、多摩川を見つめる多摩川白衣観音菩薩。桜堤通りへと歩くと、ガメラの絵と大魔神が目に飛び込んでくる。

角川大映スタジオ。大魔神の目線の先には、多摩川5丁目児童遊園。ここに「調布映画発祥の碑」というモニュメントや、「映画俳優之碑」「森繁久彌 その生涯を映画に生く」と刻まれた石碑がそわる。

多摩川白衣観音菩薩もこの石碑がある公園も、スタジオ仕事の合間にひと休みできる場。鉄橋や高架橋を行く京王相模原線の電車は、きょうものんびり。

映画の街、調布へと行く京王相模原線は、建設事業費の回収にめどがついたことから、2018年から運賃を値下げする。

TAGS 京王 都営地下鉄


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