大井川鐵道は6月3日、SL列車「かわね路号」の車内限定販売商品「連結でGO!」の新バージョンを発売しました。

平らなところに車両を置き、2つの車両を引き離したのち手を離すと、連結して勢いよく走りだします。2003年に営業運転を開始した蒸気機関車C11-190と普通客車を用いた旧モデルは、「SLかわね路号」に乗らないと買えない限定商品として大変な人気を博し、販売数累計はこの16年間でおよそ20万個に達しました。

新モデルに採用されたのはSL列車「かわね路号」運転開始から在籍するC11-227。客車も団体専用の青い帯をまとった「お座敷客車」になりました。サイズはたて4cm、よこ4cm、長さ15cm、価格は1,300円。

モデルチェンジ後も発売箇所はかわね路号車内限定のまま。大井川鐵道は「”乗らなきゃ買えない”特別感を継続」し、新バージョンは「今後16年間で現モデルの1.5倍の販売数30万個を目指します」とのこと。