スマホの電池切れも怖くない!? 南海電鉄が難波周辺・関西空港駅にモバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」を設置
南海電鉄は本日2019年7月25日(木)から、株式会社INFORICHのモバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」を難波周辺エリアと関西空港駅の計8カ所に設置する。
※「ChargeSPOT」バッテリースタンド(Sモデル)とバッテリー(画像:南海電鉄)
「ChargeSPOT」は、「どこでも借りられて、どこでも返せる」をコンセプトに、日本語・英語・中国語・タイ語でスマートフォンなどを充電できるモバイルバッテリーのシェアリングサービスを提供している。
利用者は「ChargeSPOT」専用アプリケーションを端末にダウンロードし、アカウントの作成と支払い方法の登録を事前に済ませておく必要がある。利用の際は「ChargeSPOT」バッテリースタンドの画面に表示されているQRコードをアプリケーションで読み取り、バッテリースタンドのスロットからモバイルバッテリーを取り出して携行・使用する。利用後は空いているスロットにモバイルバッテリーを返却すれば良い。
南海電鉄は「関西空港駅出発前にモバイルバッテリーを借りて難波駅までの道中で充電し、難波駅到着後に返却する」といったケースを想定している。特急ラピートには電源席がないため、関空利用者層を中心に需要がありそうだ。
導入箇所および利用時間帯は上記画像の通り。利用料金は48時間以内300円(税抜)、最初の1時間は150円(税抜)。48時間を超えた場合は2,280円(税抜)と高くつくものの、バッテリーの返却は不要。利用時間は各設置個所に準じるため、うっかり返し忘れないよう注意が必要だ。