札沼線北海道医療大学駅【50代から始めた鉄道趣味】その91

2019.09.10

※2016年9月撮影

2016年(平成28年)9月に北海道医療大学駅に来た時は青春18きっぷでした。駅で下車して駅舎から出ました。左に使われなくなったホームからの階段と旧駅舎の基礎部分が残っています。

※2016年9月撮影

改札からの通路は、そのまま北海道医療大学に繋がっています。右手の建物の1階にコンビニ、2階は食堂になっています。2019年6月、超空腹をかかえて訪れましたが、土曜日だったのでコンビニも食堂もお休み! ショックで倒れそうになりましたが、空腹をかかえて石狩当別方面にレンタカーを走らせました。

※2016年9月撮影

駅名標。「最初から廃止を想定して駅ナンバリングから除外された」と勘ぐられても仕方のない新十津川駅〜石狩金沢駅間と異なって、電化区間の北海道医療大学駅にはG-14という番号が貼られています。意外なのが、駅は大学の通学用で駅周辺の住民が少ないことです。駅を中心にした半径500mには5世帯22人しか住んでいないという数字なのです。(2010年国勢調査)乗降人員は、3,400人/日と多いのですが。

※2016年9月撮影

この駅は、1981年(昭和56年)北海道医療大学の前身東日本学園大学による請願駅「大学前仮乗降場」として開業しています。翌年駅に昇格しました。1995年(平成7年)学校の名称が換わったことから北海道医療大学駅に改称。新たに電化路線の折返し用2番ホームが新設されました。

※2016年9月撮影

2012年(平成24年)桑園駅〜当駅間が交流20,000Vで電化。こんなステッカーを初めて眼にしました。なかなかショッキングなイラストです。

※2016年9月撮影

駅開業時からの新十津川方面1番線ホームにも架線があります。これなら6両編成の札幌方面電車も入線できます。オリジナルの写真が縦で撮影されていたのでこの様な横型への処理をしています。

※2015年3月撮影

1番線ホームの新十津川側端から撮った写真。架線は、新十津川方面に出発すると50mほどでなくなります。

※2016年9月撮影

こちらは新十津川方面からの上り列車前面展望。架線が右手前から現れます。手前の踏切に行って撮影したかったのですが、2019年6月は空腹に負けました。

※2015年3月撮影

9号駅名標。ひらがななので字が小さめで読むのに手間取ります。

※2016年9月撮影

札沼線の廃線予定区間の駅を巡りました。最後の北海道医療大学は廃止されず終着駅になる予定です。既述の様に駅周辺の人口は多くないのですが、駅を挟んだ大学と反対側には広大な農地が広がっています。札幌から電車で45分位なので東京の感覚では十分通勤圏です。将来的には宅地化されるのかもしれません。

さて、今回回った廃止予定区間は、大まかに言えば石狩川を挟んで函館本線と並走しているとも言えます。実際のバス便などは詳しく調べていません。

いずれにしても、札沼線でここまで利用者が少なくなってしまった要因は、運行本数の少なさもありますが、何よりも不要不急路線として戦時下での休止の後、2年以上、長ければ12年間も鉄道が止まっていたことで、沿線住民が鉄道を使う習慣を失ってしまったことが大きい様に思います。何度も乗った札沼線です。廃止は淋しいなぁ。

(写真・記事/住田至朗)


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