(仮称)駒沢こもれびプロジェクト A棟(画像:イマックス)

株式会社イマックスが開発する新商業施設「(仮称)駒沢こもれびプロジェクト A棟」が、2025年11月中旬にグランドオープンします。場所は東急田園都市線・駒沢大学駅から徒歩1分の好立地。オープンエアの心地よい空間となる予定です。

駅のリニューアルで注目を集める駒沢大学駅

駒沢大学駅のホームに設置された全長90メートルのサイネージ(画像:東急モールズデベロップメント)

駒沢大学駅といえば、今年3月に駅のリニューアル工事が完了したばかり。田園都市線地下区間のプロジェクト「Green UNDER GROUND」の第1弾として、エレベーターの設置やトイレのリニューアル、西口ビルの建設などが行われました。
【参考】東急田園都市線5駅のリニューアルプロジェクト、本日開始 工事は駒沢大学駅から
https://tetsudo-ch.com/11659737.html

合わせて、構内の各所にデジタルサイネージを導入。上下線ホームの天井から下がり壁に設置した、全長90メートルのサイネージ「RAIL VISION」をはじめ、改札外通路の「CORRIDOR VISION」、改札内階段正面の「STEPS VISION」のそれぞれでオリジナルコンテンツを投映しています。

地域とともに育つローカル発信型の商業施設へ

246号と自由通りの交差点角地に建設中(画像:イマックス)

商業施設としての利便性に加え、地域コミュニティとの共創を重視した取り組みも注目のポイントです。地域メディア「駒沢こもれびマガジン」や「今日の駒沢」を住民とともに企画・運営。大学生を含むエリア在住者が「しみん記者」となるなど、2,000人を超える人々が参画し、地域コミュニティを構築しています。

3つのコンセプトシーンをもとに設計

心地よいオープンエアの空間が特徴(画像:イマックス)

同施設は、駒沢公園に近い立地ということもあり、駅前の喧騒から離れ、公園で過ごすような開放感が得られる「スローでやさしい空気感、たおやかな居心地」、毎日でも通いたくなるような「くらしを楽しむ、ふだんを楽しむ」、そして前述の通り、地域のコミュニティを育む「駒沢ローカルスタイルの発信基地」、3つのコンセプトをベースとして設計しています。

アウトモール形式のオープンエア空間に、カフェやレストラン、ライフスタイルショップなど17店舗が出店予定。駒沢のランドマークとして、地域の人々の暮らしに寄り添う場所として、11月中旬のオープンに期待が高まります。

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