※スタンプラリー台紙イメージ 画像:東武鉄道

東武鉄道が開業したのは1899年(明治32年)8月27日のこと。午前6時10分、北千住と久喜の両駅から同時刻に列車が出発したと言われています。

今年2019年は東武鉄道の開業120周年にあたります。これを記念し、東武鉄道は8月8日(木)~9月30日(月)まで、「北千住⇔久喜間 開業120周年記念」スタンプラリーを実施します。

スタンプ設置場所は開業当時の7駅にあたる北千住、西新井、草加、越ケ谷〔現:北越谷〕、粕壁〔現:春日部〕、杉戸〔現:東武動物公園〕、久喜。設置時間は始発電車~終電まで。

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台紙は伊勢崎線浅草~羽生、亀戸線小村井~亀戸、日光線杉戸高野台~南栗橋、東武アーバンパークライン大宮~船橋間の各駅で無料配布。東武鉄道ホームページからもDL可能です。

※達成賞のクリアファイルイメージ (画像:東武鉄道)

特典として全7駅のスタンプを集めた方には「オリジナルクリアファイル」などの特典をプレゼント(7月・8月でデザインが変わります)。また、Wチャンス賞では、後述の東武トップツアーズの主催する「北千住⇔久喜間 開業120周年記念」北千住発120.1kmミステリーツアーが当たるチャンスもあります。

※スタンプデザインイメージ 画像:東武鉄道

各駅のスタンプには現在東武スカイツリーラインで活躍している車両がデザインされています。

記念乗車券も発売

※記念乗車券台紙表面イメージ 画像:東武鉄道
※記念乗車券台紙中面イメージ (画像:東武鉄道)

2019年8月27日(火)~9月26日(木)にかけて、「北千住⇔久喜間 開業120周年記念乗車券」が発売されます。発売箇所は東武線の計38駅。発売数は3,000セット(一人5セットまで購入可能)、発売額は1セット1,000円(税込)です。

内容は開業当時の7駅からの片道乗車券セットとなります。北千住駅、春日部駅、久喜駅からの大人片道乗車券(200円区間)と、西新井駅、草加駅、北越谷駅、東武動物公園駅からの小児片道乗車券(100円区間)の計7枚を、B4サイズの台紙につけて発売します。

※発売箇所:
浅草駅、とうきょうスカイツリー駅、曳舟駅、亀戸駅、北千住駅、西新井駅、竹ノ塚駅、草加駅、新越谷駅、北越谷駅、春日部駅、北春日部駅、東武動物公園駅、久喜駅、羽生駅、館林駅、足利市駅、太田駅、伊勢崎駅、佐野駅、新桐生駅、南栗橋駅、栗橋駅、栃木駅、新栃木駅、新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅、東武宇都宮駅、大宮駅、岩槻駅、七光台駅、野田市駅、流山おおたかの森駅、柏駅、新鎌ケ谷駅、船橋駅

開業120周年記念ミステリーツアー

※ミステリーツアー乗車証イメージ (画像:東武鉄道)

2019年11月16日(土)、「北千住⇔久喜間 開業120周年記念」 北千住発120.1kmミステリーツアーが開催されます。

使用車両は634型4両編成。当日9:30~10:30の間に北千住駅を発車し、12:30~13:30に東向島駅着予定ですが、どの経路を運転するかはツアー当日まで伏せられるようです。

募集人員は90名、2019年10月16日(水)11時から、東武トップツアーズの各支店および東武トップTRツアーズWEB販売センターで発売開始。旅行代金は大人8,120円、小児7,000円(ともに税込)。定員になり次第募集終了となります。

特典として元東武博物館名誉館長である花上嘉成氏による車内トークショーが行われます。その他記念掛け紙付き弁当や記念品のプレゼント、東武博物館への入館などの特典がセットになっています。

(鉄道チャンネル編集部)