東武スカイツリーライン 越谷駅(埼玉県)の高架下商業施設「EQUiA(エキア)越谷」の第Ⅱ期エリア7店舗が2025年10月29日(水)にオープンします。コンビニエンスストアや人気の飲食店など合計7店舗が加わり、越谷駅の利便性が爆上がりすること間違いなしのラインナップです。

越谷駅に最強の布陣!「EQUiA越谷」第Ⅱ期オープンの全貌

店舗配置図(イメージ)

「EQUiA越谷」は2023年12月に第Ⅰ期エリアがオープン。「東武ストア」をはじめ、「ビアードパパの作りたて工房」「サーティワンアイスクリーム ToGo」「ジュピター」「ミスタードーナツ」「マクドナルド」といった、すでに多くのファンを持つ6店舗が営業しています。

今回の増床により、コンビニのような手軽さとカフェのような居心地の良さを両立させ、利用者の暮らしにさらに寄り添う施設に。エントランスには天然木材を使用し、ぬくもりある空間で利用者を迎えます。

焼き魚の黒船来航!「しんぱち食堂」初出店で越谷民の胃袋を狙い撃ち

第Ⅱ期オープンで最大の注目株は干物定食専門店「しんぱち食堂」でしょうか。東武鉄道の施設としては今回が記念すべき初出店となります。

「しんぱち食堂」は、厳選された20種類以上の焼き魚メニューをメインに、こだわりのお米、出汁の効いた汁物、老舗の漬物といった脇役まで一切妥協なしの布陣で「いいものを、より安く、より早く」提供する人気の定食屋。越谷駅を利用する人々のランチやディナーの選択肢を大きく広げることになりそうです。

脇を固めるメンバーも毎日通える盤石のラインナップ

もちろん「しんぱち食堂」だけではありません。第Ⅱ期エリアには、毎日でも立ち寄りたくなるような個性豊かな店舗が揃いました。

高品質なコーヒーが楽しめる「スターバックスコーヒー」、秘伝のたれが自慢の焼鳥・鶏惣菜専門店「はまけい」、”あなたと、コンビに”でお馴染みの「ファミリーマート」、”うまい、やすい、はやい”の三拍子が揃った「吉野家」、モチモチの専用麺が楽しめる「元祖油堂」、そして自分流のうどんが楽しめる「はなまるうどん」と、朝から晩まであらゆるシーンで利用者のニーズに応える強力なラインナップです。

今回の第Ⅱ期エリアのオープンにより、スーパーマーケットからスイーツ、ファストフード、そして専門的な定食までが揃い、越谷駅ナカが一大グルメスポットへと進化を遂げます。

そもそも「EQUiA」って何者?東武の駅ナカ戦略の全貌

「EQUiA(エキア)」とは「駅」に「クイック(quick)&クオリティ(quality)」と「エリア(area)」という言葉を組み合わせた造語です。その名の通り“手軽に質の良いものやサービスを提供する場所”をコンセプトにしており、越谷を含め全17施設が展開。東武鉄道は、沿線の価値を高めることを目的に「東武の駅ナカ=“EQUiA”」としてブランド化を進めており、「モットタノシイエキへ」を合言葉に、今後も主要駅での展開を積極的に進めていく計画です。

「EQUiA越谷」は今回の第Ⅱ期オープンで完成ではありません。2026年春のオープンを目指して、すでに第Ⅲ期エリアの工事が進んでいます。越谷駅が今後どのように進化していくのか、ますます目が離せません。

次ページ「EQUiA 越谷(第Ⅱ期エリア)」概要

【関連リンク】