2019年(令和元年)10月から11月にかけて、コラム【駅ぶら】で小田急線全70駅、前面展望と駅の撮影をしました。これが初めての試みでしたが、なかなかハードな撮影でしたが、ふだん乗ることのない路線、初めて降りる駅の周囲をプラプラ歩いて充実した時間を過ごしました。

トップ画像は、小田原線新松田駅からJR御殿場線への連絡線を松田駅に撮りに行ったら、偶然、特急ふじさん号が連絡線を渡って松田駅に入線してきたラッキーな瞬間です。

この日は、朝の5時頃自宅を出て東海道本線小田原駅まで来て小田急小田原線を撮影していました。小田原駅西口、北条早雲公騎馬像にまだ朝陽が当たらない11月12日午前6時27分。

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新松田駅まで撮ったところで11時半頃になりました。オナカはペコペコのペコちゃん状態です。駅の東口、箱根そばがあります。小田急線撮影のお昼は箱根そばと決めています。

今日はカレーうどん(450円)にしました。

筆者は名古屋に転勤していた5年間に若鯱屋というカレーうどん屋さんにハマっていました。東京で言うと巣鴨の古奈屋さんのカレーうどんと同じ傾向です。カレールウで作った汁が太めのうどんにかけられています。

オリジナルの若鯱屋さんが商号登録をしていなかったので広告代理店系の企業が同じ名前でチェーン展開していて、筆者の実家の近所、JR中央線武蔵境にも出店しているので時々食べに行っていました。これはこれで名古屋のカレーうどんの味なのです。個人的には、名古屋栄にある「カレーうどん錦」がオリジナル若鯱屋で修業した方がやっていてオリジナルの味に近いと思います。。

箱根そばさんのカレーうどんは、町の蕎麦屋さんのカレーうどん式でした。ふつうの「すうどん」の上にカレーライスのカレーをかけたものです。

う~ん、実は名古屋式カレーうどんを期待していたので、ちょっとガッカリしました。でも考えてみれば、こちらの方が一般的なのかもしれません。寒かったので美味しかったですよ~。

ちなみに名古屋の一風変わったオリジナルB級グルメが筆者は大好きです。味噌煮込みうどん、あんかけスパゲティーなど、食べたくなるなぁ~。

(写真・記事/住田至朗)