小田急線と京王線が仲良く並んで【駅ぶら01】小田急線81

2020.01.23

はるひ野駅を出ると、またトンネルがあります。

また銘板があります。「諏訪隧道 小田急電鉄 取締役社長 廣田宗」とあります。戦後、大東急時代の後、現在の小田急電鉄になってからの二代目社長廣田氏ですね。三菱銀行の出身ですが、戦後の初代社長安藤楢六氏に誘われたと言うコトです。廣田社長の在任は1969年(昭和44年)から1986年(昭和61年)。安東楢六氏は大分出身、小田急創業者の利光鶴松氏(安東氏とは隣村で親族を通じて懇意)との「大分つながり」を感じますね。廣田氏も大分出身なのです。

諏訪隧道を出ると右(北)側から京王相模原線が近寄ってきます。

小田急線と京王線が仲良く並んでトンネルに入ります。(笑)

このトンネルにも銘板。永山隧道は読めますが、小田急電鉄以下は、残念ながら架線に隠れて見えません。

トンネルを出た途端に小田急永山駅です。はるひ野駅から1.9km。コンデジのオート機能がイマイチ追いついていません。

相対式ホーム2面2線の高架駅です。

上りホームから出てきた永山隧道を見ています。

望遠レンズで寄りました。上り列車が出て行った後です。

こちらは上りホームから唐木田駅方面。

駅名標。1974年(昭和49年)京王電鉄よりも4ヶ月以上早く小田急永山駅が開業しました。ただし暫定的な開業で、構内に仮設渡り線を設けて折返し運転を開始したのです。永山は多摩ニュータウン開発の第1次入居地域の駅でしたが、入居開始から3年も鉄道の完成が遅れたため住人はバスで京王線聖蹟桜ヶ丘駅までの移動を強いられていたのです。仮設でも運行を開始する必要に迫られていました。

翌1975年(昭和50年)には小田急多摩センター駅までが延伸開通して途中駅になりました。2006年(平成18年)駅のリニューアル工事が完了。

駅所在地は多摩市永山です。この永山という地名は旧大字乞田の小字名です。既に北海道の国鉄宗谷本線に永山駅があったことと、小田急、京王が同時に開業した多摩センター駅と同様に乗客の誤乗車などを防ぐ意味で社名を駅名に冠しています。

高架ホームから改札口に降りて来ました。

この通路自体も2階に当たります。

見えませんが、通路の奥に京王永山駅改札口が並んでいます。

実は仲の良い友人が永山に住んでいるので、何度か京王永山駅に来たことがあります。実家は武蔵小金井ですから調布駅へのバス便がありますし、長い間京王線沿線に住んでいたこともあるので京王永山駅を利用しましたが、小田急永山駅で降りたのは今回が初めてでした。

南側の小田急永山駅の表示。横に京王のロゴも付いています。北側は京王永山駅になっています。小田急のロゴはなかったと思います。

南口近くの植込みにあった「たまっこ」という彫刻風の飾り?

小田急永山駅の箱根そばでこの日の昼食を食べました。それは本日の【EKISOBA】にアップします。

【駅ぶら01】小田急線82 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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