トップ画像はゆめが丘駅ホーム、横浜行が出て行きました。とにかく青い鉄骨で覆われた駅のデザインが斬新というか、写真的にも面白いのです。実は実家の武蔵小金井から三浦半島の自宅までクルマで移動する時は「都市計画道路環状4号線」を使うのでこの駅の横を何度も通っていました。「駅周囲が洗った様に何も無い駅だな~。住民の日常生活は不便じゃないの?」と思って見ていました。神奈川県統計でも駅利用者は相鉄線25駅中の最下位です。しかし、駅自体はとても魅力的です。タイトル通り、ホームに佇む価値があります。

いずみ中央駅を出発。いずみ野駅からいずみ中央駅までトンネルの無い区間でしたが、次のゆめが丘駅までの間にもトンネルはありません。ず~っと高架線が続きます。

しかしカーブが多いのです。

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右カーブの先に橋梁が見えました。

ようやく直線になって、橋梁の先にゆめが丘駅も見えました。

この橋梁は「都市計画道路環状4号線」を越えています。在来鉄道では日本初のニールセン・ローゼ橋なのだそうです。筆者は橋梁についても「ど素人」なのでウィキペディアの解説を引用します。

ローゼ橋は、補剛桁とアーチ部材の双方で曲げモーメントを分担する補剛アーチ橋である。ローゼ橋にはアーチ部材と補剛桁の間に斜めに張ったケーブルを配置した形式があり、これをニールセン・ローゼ橋(Nielsen Lohse Bridge)という。※ウィキペディアより

この橋梁は後ほど駅から出て「都市計画道路環状4号線」まで行って見上げる予定です。

ゆめが丘駅に近づきます。この青い鉄骨のドームが極めて珍しい外観です。本当に他の駅とは佇まいが全く異質。それもあるのか、2000年(平成12年)には「関東の駅 100選」に選出されています。

島式ホーム1面2線。

ドーム状の鉄骨に組み合わされている照明などの細部も「ちゃんとデザインされて」います。いやぁ、見飽きませんね。

湘南台駅側上下両線にに引き込み線があります。保線車両用でしょうか。

ここからは天気の良い1月9日の撮影分です。ホームから湘南台駅方面を見ています。この青いドームの鉄骨を見ているダケで楽しい!

ホームの湘南台駅側からドーム屋根を見ています。このカット、最高。駅に見えますか?黄色がアクセントになっていますね。

確かに駅の周囲は開発・造成工事中です。

富士山が見えました。素晴らしい眺望です。

ホームを二俣川駅方面に行きます。

まだまだゆめが丘駅、写真がたくさん続きます。【駅ぶら02】相模鉄道42 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)