「鮮魚列車」から「伊勢志摩お魚図鑑」へ 3/22は新旧鮮魚車両撮影会
平日・土曜日に1日1往復している近鉄の「鮮魚列車」は3月13日(金)をもって運行を終了します。
その後を継ぐのがこちら、「伊勢志摩お魚図鑑」
2両編成の通勤型車両のうち1両の車体全体に、伊勢志摩の海に生息する様々な魚介類を描いたラッピング車両です。代表的な海の幸である伊勢海老を筆頭に、鯛やフグ、イワシ、マンボウなど43種類をリアルに描き、分かりやすいよう各魚介類の名前がカナで記されています。
3月16日(月)以降、平日の松阪駅6時44分発大阪上本町駅8時46分着の列車(※)の最後部に、鮮魚運搬専用の車両として「伊勢志摩お魚図鑑」1両を連結して運行します。現行の鮮魚列車と同じく一般の乗客は当該車両を利用できません。
※松阪~名張間は6両編成の急行列車として運転し、名張で4両編成を連結したのち10両編成の快速急行として大阪上本町まで運転します。
近鉄は「伊勢志摩お魚図鑑」によるツアーを同社やクラブツーリズム(株)で企画するほか、伊勢志摩の地元民とともに新鮮な海の幸を同ラッピング列車で直送・販売する市場列車などを企画するとしています。
新旧鮮魚車両撮影会ツアー
3月22日(日)には青山町車庫で新旧鮮魚車両を並べて撮影会ツアーを実施します。開催時間は9時~15時30分頃。募集人員は100名、最少催行人員50名。募集期間は2020年2月21日(金)から3月12日(木)まで。満員になり次第締め切りです。
旅行代金は近鉄名古屋駅発が大人1名7,620円、大阪難波駅発が大人1人7,000円。旅行代金には近鉄の運賃、昼食弁当代、お茶代、イベント費用、参加証代、諸税などが含まれます。申し込みは近鉄各駅の営業所まで。
鉄道チャンネル編集部
※2020年2月18日14時50分 誤字を修正しました。