東京や新大阪などから東海道新幹線を使って伊勢志摩観光へ向かう人におすすめ! JR東海と近鉄グループのタッグにより、新幹線利用者限定のおトクすぎるきっぷ「近鉄伊勢志摩フリーパス(EX専用)」を販売中です。近鉄名古屋~賢島の往復運賃より安い3,500円(デジタル版)で買えるだけでなく、特急券がセットになった「紙版(5,800円)」は実質3,200円以上もおトクになるバグ級の仕様。本記事では、損をしないためのきっぷの選び方から具体的な買い方、おすすめの賢い使い方までを徹底解説します。

新幹線利用者限定「近鉄伊勢志摩フリーパス」のスペック

JR東海と近鉄が共同で展開する「近鉄伊勢志摩フリーパス(EX専用)」は、東海道新幹線のネット予約「EXサービス」会員向けのフリーきっぷです。購入条件は、EXサービスで新幹線またはEX旅パック(新幹線+ホテル)を予約すること。「EX旅先予約」限定販売となっています。
きっぷは利用開始日から3日間有効で、手軽な「デジタル版(QR乗車)」と、特急券がセットになった「紙版」の2種類から選べます。

【デジタル版】発売価格:3,500円

近鉄特急「しまかぜ」(画像:Pixta)

・近鉄名古屋~伊勢志摩エリアの往復乗車券
・フリー区間(松阪~賢島)の3日間乗り放題
・観光バス「パールシャトル」片道1回利用券(事前予約制)
・オリックスレンタカー特別割引(約20%オフ)
※特急列車を利用する場合は別途特急券の購入が必要

【紙版】発売価格:5,800円

近鉄特急「 伊勢志摩ライナー」(画像:Pixta)

・近鉄名古屋~伊勢志摩エリアの往復乗車券+往復特急券
・フリー区間(松阪~賢島)で使える特急券2枚(引換券)
・フリー区間の3日間乗り放題
・「パールシャトル」片道1回利用券(事前予約制)
・オリックスレンタカー特別割引(約20%オフ)

鉄道ファンなら迷わず「紙版5,800円」一択な理由

このきっぷの最大のハイライトは、紙版とデジタル版の「2,300円の価格差」に隠された驚異的なバリューです。
通常の近鉄運賃表を紐解くと、近鉄名古屋~賢島の乗車券は往復だけで4,740円かかります。つまり、3,500円のデジタル版を購入した時点で、すでに1,240円も浮いている計算になります。これだけでも充分バグ級の安さですが、さらにおトクなのが、5,800円で購入できる「紙版」のきっぷです。

紙版は実質3,260円おトク!?
紙版にのみ付属する「近鉄名古屋~伊勢志摩の往復特急券(3,280円相当)」と「フリー区間内の特急券2枚(1,040円~)」を合算すると、特急料金だけで4,320円分の価値があります。つまり、ベースの運賃(4,740円)と合わせると、実質9,060円相当のきっぷが5,800円で手に入ることになります。

近鉄名古屋~賢島方面には、「伊勢志摩ライナー」や「ビスタEX」といった魅力的な特急車両が絶え間なく走っています(観光特急「しまかぜ」は別途特別車両料金の追加で乗車可能)。わずか2,300円の追加投資で、快適なリクライニングシートに身を委ねられる紙版は、まさに鉄道ファン垂涎のスペックと言えるでしょう。

「紙版」受け取りの注意点
圧倒的なバリューを誇る「紙版」ですが、利用にあたって1点注意点があります。それは「きっぷの受け取り方法」です。スマホ画面を見せるだけのデジタル版と違い、紙版はEX旅先予約で購入後、近鉄名古屋駅などの指定窓口で「QRコードを提示して、実物のきっぷを発券してもらう」作業が必要になります。
週末の近鉄名古屋駅の特急券窓口は長蛇の列になることが多く、新幹線から近鉄特急への乗り換えを長めに見積もっておかないと、きっぷを引き換えている間に乗るはずの特急が発車してしまう恐れがあります。紙版を選ぶ際は、新幹線から近鉄への乗り換え時間を「25〜30分」は確保して旅程を組むのが、賢い旅行者の鉄則です。

観光キャンペーン第2弾「志摩にしました。」も開催中

「志摩にしました。」キャンペーン

現在、JR東海と近鉄グループは、三重県志摩エリア・英虞湾(あごわん)を舞台とした観光キャンペーン第2弾「志摩にしました。」キャンペーンを開催中です。
昨年に引き続き、英虞湾の豊かな自然に囲まれて楽しむ体験型コンテンツや、「志摩地中海村」を舞台とした撮影体験、英虞湾を望むラグジュアリーホテルでの限定ランチプランなどを多数展開中。「近鉄伊勢志摩フリーパス」にセットでついている観光バス「パールシャトル(伊勢神宮内宮~志摩スペイン村~志摩エリアの駅・ホテル間を運行)」を上手く活用すれば、レンタカーなしで、伊勢神宮参拝から志摩の絶景リゾートまでをシームレスに周遊することが可能です。

伊勢志摩の魅力や、昨年の「志摩にしました。」キャンペーンの詳細はこちら
【参考】志摩ってこんな所! JR東海×近鉄「志摩にしました。」キャンペーンで優雅なクルーズ・絶景温泉・海女グルメも楽しめる!(三重県)(※2025年6月掲載) https://tetsudo-ch.com/13002490.html

物価高が叫ばれる昨今、これほどまでに交通費を圧縮できる公式フリーパスは貴重な存在です。「新幹線で名古屋まで行き、そこから先は近鉄特急でゆったり志摩へ向かう」というスマートな旅の形。あなたは今度の週末、伊勢志摩の青い海を観に、どの特急列車で出かけますか?

(画像:JR東海・近鉄グループホールディングス)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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