トップ画像は、すみません、上大岡駅ではありません。

さて、初めて上大岡という町に出ます。まず駅で迷いました。何だかマップがヨク分からないまま、東側の出入口に出てみました。両側に京急百貨店のウィンドウが並んでいます。

出入口の前から、南を見ています。あまり人通りがなく繁華街的な空気感は感じられません。

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北に進むと京急本線をくぐるアンダーパスがあったので行ってみます。

大きな通り、県道21号線鎌倉街道に出ました。こちらはスゴイ人出でした。上大岡駅とバスターミナルが並んでいます。この駅ビル全体が「ゆめおおおか」の様です。

駅の正面出入口。

後の正面はアーケード街になっていて、ちょっとホッとします。

しかし京急百貨店から「ゆめおおおか」の「Wing」につながる大きな駅ビルです。「Wing」は京急ショッピングセンター(現・京急百貨店)の展開する貸し店舗ビルです。

頭上の歩道橋に上るために「mioka」という商業ビルに入ります。このビルがまた33階という高層。1~7階が専門店でヤマダ電機がメインのテナントなのかな。上層は住宅です。このビルが建てられる前は「上大岡三越エレガンス旧館」などがあったと言うコトです。

「mioka」の1階からエスカレーターに乗りました。面白いネーミングの「くつ修理」ショップがありました。「SHOE-Re」は「靴-再生」とも「修理」とも読めます。なかなか秀逸ですね。

「mioka」から「ゆめおおおか」に渡る歩道橋から鎌倉街道の北側を見ています。ほぼこのまま北側に井土ヶ谷駅があります。

反対の南側です。鎌倉街道というくらいなので最後は鎌倉に至るのだと思います。京急本線はこの先で少し左(東)に向きを変えて海側に向かいます。

歩道橋は「ゆめおおおか」の出入口に続いていました。

「Wing」は、イメージ的には「PARCO」という感じでいいのかな。考えてみたら、日常的な食品の買物は近所のスーパーでしますが、それ以外の買物はほとんどネットになってから20年くらい経っている様な気がします。書籍やCDはもちろん、衣類や靴も専ら同じブランド(・・・ってUNIQLOとConverseなんですけど)なので試着の必要がないのでネットの安売りを狙って買います。そういう意味で筆者はリアルなショッピングをほとんどしないのです。元来が出不精なので楽ですし。(笑)【駅ぶら】で商店街やショッピングセンターをウロつくのは、とても新鮮です。

京急百貨店のロゴかな。キレイですね。

こうして上大岡駅の回りを一周して次の駅に向かいます。

しかし、正直言って上大岡駅周辺がすごく都会なのに驚きました。高層ビルが何本も建っていますし。鎌倉なみの人の多さ!

ふだん日常を送っている三浦半島の自然に囲まれた田舎とは激しく異なっていました。もちろん個人的には田舎の静かで清浄な空気の方が好きですけれど。

【駅ぶら03】京浜急行62 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)