京急旧600系デハ601【駅ぶら03】京浜急行107

2020.07.18

※京急さんの駅名改称前に撮ったので行先が新逗子になっています ご了承ください

前回の踏切をそのまま南東に進みます。右に大きな公園があります。

逗子第一運動公園です。でも逗子市に運動公園はここだけです。つまり第二以下はありません。(笑)

旧帝国海軍池子弾薬庫は在日米軍に接収されましたが、1972年(昭和47年)に一部が日本に返還され公園になりました。逗子市では二番目に広い公園で5.5ヘクタールに、市立体育館逗子アリーナ、野球場、テニスコート、弓道場、屋外プールなどがあります。

右側に「こどもひろば」があります。このまま南に向かいます。

右に屋外プール施設の東の端部。喫茶店がある様です。

広い公園の南側をJR横須賀線が走っています。実は横須賀線の車窓から公園の東南の角に静態保存されている京急の旧600系デハ601がよく見えるのです。逆光なので「京急のシンボルカラー・赤」がきれいに見えません。

屋外なので塗装など劣化がひどく傷んでいましたが。2014年(平成26年)に保存会が作られ有志の手で整備が行われ、再塗装されました。横須賀線から見えた車両がイキナリきれいになったのでビックリしたことを覚えています。

京急旧600系デハ601の向こうは桜並木があって、JR横須賀線が通ります。

静態保存されている電車はフェンスで囲まれていますが、悪天候でなければ9時から16時までは開放されています。この静態保存車両の里親は「デハ601保存会」とあります。

実はこの京急旧600系デハ601は、筆者と同じ1956年(昭和31年)製なのです。親近感が湧きますが、一方で老朽化を直視させられます。(笑)

保存施設は片側がホーム状になっていて、出入口から車内に入ることができます。

ウィークデイなので子供たちの姿はありません。保存会の方がきれいに掃除をされています。

子供たちに人気の運転台。休日は取り合いになっています。

外に出て全体をカメラに収めました。

しばらくボンヤリ眺めていましたが、朝食の時間が早かったのでオナカがへってきました。神武寺駅に戻る途中の「福来成」でサンマー麺(900円)を食べました。写真撮っておけば良かったですね。量が多くて美味です。

県道205号線に沿って駅の方に歩いていると逗子市池子会館という建物の横に崖があります。そこに三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)の彫られた庚申塔がありました。

残念ながら庚申塔の文字は殆ど読むことができません。幽かに寛永と彫ってある様でした。17世紀前半から400年近く雨風に削られてきたのですね。隣には「奉納大乗妙典六十六部供養塔」。

庚申塔の崖の反対側は神社でした。

池子神明社とあります。1877年(明治10年)の神社合祀令で、須賀社、稲荷社、六所明神社、子の神社、春日社、神尾社、三島社の7社が1つにまとめられ池子神明社となりました。現在の場所に遷されたのは1912年(大正元年)。1988年(昭和63年)新社殿が完成。2005年(平成17年)池子区政50周年記念事業で境内整備と階段補修が行われました。

神様にご挨拶をします。

拝殿前から神武寺駅方面を見ましたが、駅は見えませんね。

神武寺駅に戻りましたが、総合車両製作所横浜事業所専用鉄道線に、JR東日本のE531系交直流近郊型電車は停まっていませんでした。JR逗子駅方面から「お迎え」が来て連れて行ったのでしょう。逗子駅構内に入れば架線がありますから、自走して水戸支社勝田車両センターまで行くことができます。

【駅ぶら03】京浜急行108 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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