※2025年6月撮影

トップ画像は、浅草駅ホーム。筆者が乗って来た下り電車が出発してゆきました。

この駅のホーム壁面にも大きな画が装飾されています。

下り側の壁面には巨大な桜の装飾。

※2025年6月撮影

改札口の正面に巨大な「金竜の舞」という「ガラスアート」が設置されていて、原画は版画家の田中正秋氏の作品。横の説明パネルに、ホーム壁面にも浅草の「桜」「花火」「三社祭」「カーニバル」のテーマで展開と書かれていました。

下り側の「テーマ」は桜の様です。

※2025年6月撮影

駅名標も忘れずに。

※2025年6月撮影

筆者のコンパクト・デジタルカメラ(SONY Cyber-shot)は、暗い場所の透過光で表示される駅名標を上手く撮影できません。

時間をかけてマニュアル撮影すれば良いのですが、ふだんからフルオートでイージーに撮っているので「トリセツ」無しでは、マニュアル操作が出来ません。

上り側の壁面の装画も記録しました。これは巨大な「カーニバル」。

※2025年6月撮影

残りは横幅が小さいタイプ。これも「カーニバル」だと思います。

※2025年6月撮影

「カーニバル」が続きます。

※2025年6月撮影

これも「カーニバル」。

※2025年6月撮影

最後も「カーニバル」。

※2025年6月撮影

「三社祭」「花火」は見当たりませんでした(※編集部注:どちらも現存します。気になる方は浅草駅のホームの端の方を探してみましょう)。

つくばエクスプレスさんの駅構内図・設備に由ればホームは地下4階。地下3階にエスカレーターで上ります。

※2025年6月撮影

地下3階でエスカレーターを乗り継ぎます。エスカレーター壁面にパネルが列んでいます。

※2025年6月撮影

何枚のパネルが飾られているのか、数えていません。

※2025年6月撮影

エスカレーターが動いていますし、明るくないので撮影が難しかった。何度か往復して撮影しましたが、大半は失敗でした。

ゆっくり眺められたら良いのに、と思いました。せっかく掲示されているのに、もったいない・・・。

江戸川乱歩(1894~1965)。小学生の時に筆名が米国の作家エドガー・アラン・ポーをもじったモノだと知りました。本家よりも先に江戸川乱歩を読んだのでした。

※2025年6月撮影

松竹歌劇団(1928~1996)は、浅草が本拠地。SKDという略称を聞いたコトがあります。何度かメディアでラインダンスを眼にしました。なかなか扇情的でしたね。

※2025年6月撮影

作家の阿佐田哲也さん。朝だ!徹夜!「麻雀放浪記」が有名ですが、本名の色川武大で直木賞をとっておられます。筆者の母親と同じ昭和4年(1929年)生まれ。1989年(平成元年)に亡くなりました。色川さんは、小学生時代から浅草興行街に出入りされていました。

※2025年6月撮影

樋口一葉(1872~1896)。天才少女奈津(自らは夏とも署名しています)は、吉原遊郭の近くで生活のために雑貨屋を営みました。

※2025年6月撮影

地下1階の改札階。

※2025年6月撮影

下りエスカレーターの壁面にもパネルがありますが、それは浅草【駅ぶら】の後、次の駅に向かう際に紹介します。

改札口の正面に、版画家の田中正秋氏の作品「金竜の舞」の大きなガラスアートがあります。

※2025年6月撮影

改札口を出ます。

※2025年6月撮影

改札口正面のA2出口に向かいました。

※2025年6月撮影

この後、かっぱ橋道具屋街を目指します。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などはつくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)の許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

首都圏新都市鉄道株式会社 会社要覧2024

るるぶ情報板関東31 つくばエクスプレス JTBパブリシング 2025年5月1日

つくばエクスプレス沿線アルバム 生田誠 山田亮 アルファベータブックス 2023年8月5日

つくばスタイル No.12 枻出版 2011年4月10日

つくばエクスプレス 最強のまちづくり 塚本一也 創英社 2014年10月23日 他