川崎市川崎区鈴木町に人は住んでいません【駅ぶら03】京浜急行125

2020.08.06

ここから京急大師線鈴木町駅の【駅ぶら】開始です。上りホームから川崎大師方面を見ています。

同じく京急川崎方面。ホームの中程にそびえている大袈裟な架線柱が気になります。同じモノが東門前駅のホームにもあります。新しいモノではありません。これも京急さんに訊きたいことの一つです。単に筆者に鉄道の知識がないダケかもしれませんが。

※読者様から嬉しいお知らせをいただきました。「数年前まではこの上に東京電力の送電線がありました。送電線撤去に伴い鉄塔の上部が切り取られてこのような形になっています。産業道路駅地下化の工事と同じタイミングだったと記憶しています。」児島宏之様ありがとうございます。 住田至朗

駅名標。大師線開業時は殆どが併用軌道、言い換えれば路面電車でした。1928年(昭和3年)に京浜国道(現・国道15号線)の改修によって六郷橋駅(初代川崎駅)~大師駅(現・川崎大師駅)の区間が専用軌道化されます。これにともなって1929年(昭和4年)地元の要望で味の素前駅として開業しました。1944年(昭和19年)味の素の創業者鈴木三郎助さんに因んで鈴木町駅に改称。2010年(平成22年)老朽化した駅舎を改修。

川崎市川崎区の町別人口を見たら鈴木町は「0」でした。鈴木町に人は住んでいません。要は、味の素の工場(東京ドーム8個分の広大な面積!)と河川敷が鈴木町なのです。企業に由来する町名も納得です。京急さんのホームページでも鈴木町駅の利用者の8割以上が味の素関係者と書いてありました。

上りホームに改札口があります。

下りホーム1番線には構内踏切を使います。構内踏切から川崎大師方面。

こちらは京急川崎方面。踏切右側は味の素川崎工場の正門です。かつては工場への専用引き込み線もありました。

平日朝7:00~9:40の間だけ使われる下りホーム側の臨時改札口。実質的に味の素社員さん用です。

通常の改札口から出ました。駅名が表示されていませんぞ。

踏切の向こうは100%味の素川崎工場や関連会社、関連施設です。

南の方に歩いて駅を振り返ると駅名がこちら側に付いていました。確かにこの方が合理的です。

1つ目の信号を右折して川崎河港水門の方を目指します。右側に2015年(平成27年)にオープンした「味の素 うま味体験館」がありました。予約不要、月曜~土曜の平日、9:30~16:00に見学ができます。案内によればコースは3種類、所要時間90分というのでお土産に心惹かれましたが諦めます。【駅ぶら】撮影中の90分は長すぎます。(笑)

コロナ・ウィルス騒動の影響もあるのでしょう。2020年3月11日午後、来館者はいない様でした。

航空写真で見ると分かりますが、味の素の工場、外側はとても綺麗です。でもこれは食品系の工場には概ね該当することですし、味の素さんの場合はこの場所で1914年(大正3年)から生産していますからある程度は仕方無いですね。

以下、余談です。

明治生まれの祖父が味の素好きだったことを思い出しました。何にでも大量に振りかけていました。

一方、筆者の実家に味の素は常備されていません。関西人の母親が出汁にウルサイので、調味料を使わないのです。北海道から取り寄せたクソ高い昆布と高級鰹節でやってます。筆者はそれで育ったので調味料が些か苦手です。もちろん小中学校の給食で鍛えられているので基本的に何でもOKですよ。

でも自分で料理する時は、出汁が最優先ですね。安い昆布の切れっ端と鰹節パックで良いのです。京都の高級料理屋じゃありませんから。ただし味醂と薄口醬油は良いモノを使いましょう、これはアジを左右します。(笑)

【駅ぶら03】京浜急行126 は川崎河港水門に行きます。

(写真・記事/住田至朗)


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