つくばエクスプレス【駅ぶら】024 青井駅 その2 青和ばら公園 綾瀬川方面へ
※2025年6月撮影
トップ画像は、青井駅の西側、徒歩数分の「青和ばら公園」。足立区の公園で無料公開されています。
足立区のサイト「花いっぱいコンクール」奨励賞を受賞した「バラのまち青井をつくる会」、住民ボランティアが中心になって「青和ばら公園」のバラを育てています。
入口に「青和ばら公園 見どころMAP」のパネル。17種のバラの配置を巡る様になっています。
※2025年6月撮影
並んで17種のバラを「歴史上重要な品種/2種」「香りが強い品種/3種」「有名人にちなんだ品種/6種」「色に特徴のある品種/4種」「青井にまつわる品種/1種」と分けて説明がつけられています。
※2025年6月撮影
青井にまつわる品種は何と「つくばエクスプレス」。その説明は「つぼみができてから開花するまでが早いという特徴から、同様に速さをアピールポイントとしているつくばエクスプレス線になぞらえて名付けられた。大輪で甘い香り。茨城県八郷町の生産者が2001年に試験栽培を行い、2003年より販売。」でした。
早速園内を巡ります。
※2025年6月撮影
撮影は、梅雨に入る前、6月中旬でした。しかし、今年は、入梅前から異様に気温の高い日が続きました。とにかく暑かったこともあってでしょうか、残念ながら花の時期を完全に過ぎていました。
※2025年6月撮影
咲いているバラもありますが、ちょっと寂しい眺めです。
※2025年6月撮影
せめて咲いているバラを、と探しました。
※2025年6月撮影
しかし、この日も気温は30℃を越えています。バラの花も暑さに耐えている感じでした。
※2025年6月撮影
それでも、どうにか咲いているバラを少しだけ撮影できました。
撮影とコラム掲載の許可で連絡した足立区の方に公園のバラの見頃を訊きました。「5月の中旬、1ヶ月前がバラの花の見頃でした」とのこと。次のバラの花期は、10月です。
2025年は、梅雨明けと共に気温35℃を越える猛暑日が頻発するなど、ちょっと異常なほど暑い日が連続しています。
筆者も、梅雨が明けてから2日ほど撮影に出かけました。しかし、炎天下に駅の周囲を数キロ歩くと熱中症の危険が69歳の身に迫ってくるのが実感されます。この気候で、長い距離を歩いて撮影するのは、ハッキリ言って無謀です。
そこで筆者は、10月に入って気温が少し下がったら撮影を再開しようと考えています。
せっかくなので「青和ばら公園」のバラ、10月に満開の花を見に訪れたいですね。コラムも「補撮」として「青和ばら公園」の秋に咲くバラをアップしたいと思います。ご期待下さい。
「青和ばら公園」横の歩道に彫刻が飾られています。
※2025年6月撮影
青井駅の方に戻る道にもバラが列べられ花を咲かせていました。「ばらのまち」を標榜する青井らしい佇まいです。
※2025年6月撮影
駅に戻り、県道の東側に渡りました。
※2025年6月撮影
次の目的地は、綾瀬川の東側です。見えている高架線は首都高速6号、あの手前の下に綾瀬川が流れています。
※2025年6月撮影
首都高速の案内パネルが見えますが、綾瀬川は見えません。
※2025年6月撮影
ちょっと不思議な眺めです。100メートル先の上に見える歩道橋で川を渡ります。
※2025年6月撮影
次回は、綾瀬川の東を歩きます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはつくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)の許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
首都圏新都市鉄道株式会社 会社要覧2024
るるぶ情報板関東31 つくばエクスプレス JTBパブリシング 2025年5月1日
つくばエクスプレス沿線アルバム 生田誠 山田亮 アルファベータブックス 2023年8月5日
つくばスタイル No.12 枻出版 2011年4月10日
つくばエクスプレス 最強のまちづくり 塚本一也 創英社 2014年10月23日 他
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