石北本線に続き釧網本線も人口が少ない【50代から始めた鉄道趣味】274

2020.05.18

※2014年3月撮影

トップ画像は、筆者が乗ってきた13:25発知床斜里行キハ40-733の後、14:27に網走を出た釧路行「足湯めぐり号」が知床斜里駅に到着したところ。これに乗って東釧路駅に向かいます。筆者は、網走駅で便々と2時間半も待つのがイヤだったのと、キハ40-733に乗りたかったのです。

「足湯めぐり号」は12月1日から3月31日にかけて運転される企画列車。この列車は、川湯温泉駅で14分、摩周駅で36分停車します。キハ54-523の1両編成。正面左下のタイフォンはステンレスで塞がれています。エゾジカ除けの「鹿笛」が屋上に付いているのです。

※2014年3月撮影

知床斜里駅を出発。車窓から羅臼岳(だと思います)が見えます。雲が流れた瞬間を狙ったのですが・・・。

※2014年3月撮影

南斜里駅。単式ホームの棒線駅、駅舎も待合室もありません。駅名標に時刻表が貼ってありました。2021年3月に廃止というJR北海道からの打診を斜里町は容認しました。確かに、駅を中心にする半径500mの円内に7世帯19人(2010年国勢調査)と住民は多くはありません。

※2014年3月撮影

釧網本線でも南斜里よりも住民の少ない駅は、2つの臨時駅を含めても3駅です。2014年当時あった南弟子屈駅(同じ範囲に3世帯4人 2020年3月廃止)と五十石駅(同3世帯11人 2017年3月廃止)は廃止されています。この辺りも宗谷本線、石北本線に続いて人口の少ないエリアなのです。

札弦駅。1929年(昭和4年)の開業時は札鶴駅でした。

※2014年3月撮影

札弦駅から8.3kmで緑駅。開業した1931年(昭和6年)は上札鶴駅でしたが、町制施行で緑町になって駅名が改称されました。駅所在地は斜里郡清里町緑町、と町が二つ続きます。

漢字一文字の駅名は珍しくないのですが、雪景色に「緑」はシュールです。

※2014年3月撮影

緑駅で列車交換しました。キハ54-519、同じく「足湯めぐり号」です。ここで運転士さんが交替。釧路方面から着いた車両の運転士さんが釧路行に、ここまで網走から運転してきた運転士さんが知床斜里方面に交替したのです。こんな交替、初めて見ました。

※2014年3月撮影

釧路行の行先標。

※2014年3月撮影

緑駅から14.5kmで川湯温泉駅。ここで「足湯めぐり号」は14分停車。しかし14分で足湯は、些か忙しいと思います。ジーンズの下にヒートテックを着込んでいるので筆者は最初から足湯は諦めています。それにこの駅の足湯は、元はトイレなのです。

※2014年3月撮影

川湯温泉駅に駐まっていたJR北海道排雪モーターカー500形513。車両ではなく機械扱いです。

※2014年3月撮影

しかし雪が深いです。東京ではそろそろ桜の開花が話題になる3月20日とは思えません。

しかし、この先は、もっと寒い釧路~根室に向かうのです。

(写真・文/住田至朗)


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