線路脇の雑草と同化する小型ディーゼル機、長年放置 もはやアート

2020.05.02

急曲線を描く貨物線と、2両編成の電車がつける行き止まりホームにはさまれた線路脇に、雑草と同化する小型ディーゼル機。

これ、鉄道の保線現場で活躍する、モーターカー。

ここは、浜川崎駅。東海道線(貨物支線)、南武線支線、鶴見線が接続する、複雑な線路配置をもつ駅からみえる光景。

少なくとも20年以上は放置されている黄色いモーターカーは、東海道線貨物支線と南武線支線の間にずーっといる。もはや、アート。

車体には「大船保線区 404」という文字。形式は、前面2枚窓、後部デッキなどから、1960年代に富士重工業でつくられた TMC200系 という形らしい。

TMC200系は、自分で車輪を浮かせて、くるっと回転し、向きを逆転させる転車機能を搭載している。

なぜ解体処分されずにこの場所にとどまっているか。所有者不明か。いま問題になっている空き家物件と同じか……。

線路脇の雑草と同化する芸術的モーターカー。この先の行方が気になる。


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