廃駅も多いです【50代から始めた鉄道趣味】285
※2014年3月撮影
長万部温泉の旅館、5時起床。温泉で朝湯をつかい、朝はタクシー会社の営業前なので駅まで雪道を歩いてゆきます。駅までは約1km。道がカリカリに凍っているので歩き難い。
近道の跨線橋の上から除雪車ラッセル車(複線形・片側排雪)が見えました。横を保線員らしき方が歩いています。
※2014年3月撮影
※オリジナルが縦なので写真を加工しています
関東で暮らしていると目にする機会のないラッセル車が珍しいので撮ってしまいます。
※2014年3月撮影
ディーゼル機関車DE15-1509です。
※2014年3月撮影
駅側には案内看板があります。
※2014年3月撮影
これが跨線橋。駅の北側、3~400m辺りで函館本線と室蘭本線を越えるのです。
※2014年3月撮影
※オリジナルが縦なので写真を加工しています
長万部駅、早朝か夜間にしか駅を見ていません。
※2014年3月撮影
駅の跨線橋から北側を見ます。暗いので長万部温泉への近道。跨線橋が見難いですね。
※2014年3月撮影
函館本線6:36発の函館行、キハ40-1810です。この車両も道南いさりび鉄道に譲渡され、2017年(平成29年)濃い緑色に塗装されました。
※2014年3月撮影
函館行の行先標、砂原経由とあります。森駅から先、海側の支線(砂原線)を通って大沼駅に行きます。
※2014年3月撮影
函館本線を走り始めました。黒岩駅。この駅から隣の山崎駅までは複線区間。駅名標の隣駅「きたとよつ(北豊津)」は、2017年(平成29年)旅客扱いを廃止、信号場になりました。
※2014年3月撮影
山崎駅。この駅から隣の鷲ノ巣駅までは単線です。この鷲ノ巣駅も2016年(平成28年)廃止され信号場になりました。
※2014年3月撮影
車窓に噴火湾(内浦湾)と手前の雪原、そして上る朝日。昨夜美味しかったホタテの採れた海です。
※2014年3月撮影
2016年に信号場になって、もはや存在しない鷲ノ巣駅。かつて秘境駅に取り上げられていました。(35位でした)この駅から森駅まで複線になっています。
※2014年3月撮影
鷲ノ巣は、1944年(昭和19年)国鉄函館本線の鷲ノ巣信号場として開設されました。1949年(昭和24年)仮乗降場になります。しかし1962年(昭和37年)再び信号場に戻されました。1987年(昭和62年)JR北海道に承継され鷲ノ巣駅になります。2014年(平成26年)江差線上ノ国駅が廃止され、鷲ノ巣駅が道内最西端の鉄道駅になりましたが、2016年に廃止され、開設時と同じ信号場になったのです。ちなみに最西端は八雲駅になりました。
※2014年3月撮影
駅の廃止後、鷲ノ巣のホーム、待合室は撤去されました。
八雲駅です。もちろん、駅名標には「わしのす」が表記されています。
※2014年3月撮影
木古内駅への乗り換え、五稜郭駅まではまだだいぶんあります。
(写真・文/住田至朗)