鉄道総研がPC桁ひび割れ検知システムを開発、導電性塗料を採用

2020.05.18

鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は、「導電性塗料を用いたPC桁のひび割れ検知システム」を開発。プレストレストコンクリート(PC)桁に生じるひび割れとその位置を早期に検知する。

同検知システムは、列車通過時にのみ発生し検知が難しいPC桁の微細なひび割れを、PC桁下面に塗布した導電性塗料の破断にともなう電気回路の抵抗値の変化(電気回路が断線し導通しない状態)から検知できる。

また、計測した抵抗値は、インターネットを介して遠隔地からも確認できるのも特長。

同検知システム導入で、目視による確認が困難なPC桁下面のひび割れの幅とその位置を早期に検知でき、より効果的な補修・補強工法の選定や補修スケジュール策定が可能に。

計測装置は電池で1年以上駆動。1秒間に50回の頻度で測定した各電気回路の抵抗値をSDカードなどの記録媒体に記録。無線発信でインターネットを介して遠隔地からも抵抗値を迅速に確認できる。


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