鉄道博物館(埼玉)は新型コロナウイルス感染防止対策および一部展示施設、イベントなどの利用制限を行い、2020年6月10日(水)10時より再開する。開館時間は短縮され、10時~17時(最終入館16時30分)に。

入館方法は「事前購入制」に変更。来館の際は、あらかじめセブンイレブン、ローソン、ミニストップの店舗にて販売する時間指定の「入館券」(枚数限定)を購入する必要がある。

入館券に記載された時間以降でなければ入館はできない。また鉄道博物館の窓口・券売機では「入館券」「てっぱく年間パスポート」の販売は行わない。入館券の販売開始日は、6月分は2020年6月5日(金)10時から。価格は一般1,230円、小中高生510円、幼児210円。その他各種入場券の扱いや延長については同館のホームページに掲載されている。

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来場の際は必ずマスクを着用すること。37.5度以上の発熱、明らかな体調不良が認められる、過去2週間以内に感染が拡大している国・地域への訪問歴があるといった場合は入館できないので注意が必要だ。

一部の展示施設・体験プログラムは中止に

「3密」を避けるため「密閉」「密集」「密接」に該当する体験プログラム・展示施設・定期イベントは中止あるいは閉鎖となる。

車両ステーションや0系展示棟、科学ステーションなどへ入場することはできるが、タッチパネルなどを操作する体験展示はできない。ランチトレインも閉鎖、創業期の客車など車内公開を中止する車両もある。

その他、レストランやミュージアムショップは店舗によって取扱商品・メニューの縮小や営業時間の変更、テーブルや椅子の間引き、入店制限などを行う場合がある。

鉄道チャンネル編集部