阪急電鉄にすみっコぐらしとのコラボ列車「すみっコぐらし号」登場!
サンエックスの人気キャラクター「すみっコ」たちでいっぱいの装飾列車「すみっコぐらし号」が、9月1日より運行を開始します。
「すみっコぐらし号」は、阪急電鉄と「すみっコぐらし」のコラボレーション企画のひとつ。京都線・宝塚線・神戸線の各線にそれぞれ1編成、合計3編成が登場します。
実際の運行に先駆けて、宝塚線で走るすみっコぐらし号が報道に公開されました。
今回のコラボでの注目は初登場の「くり駅長」。阪急電車のマルーンカラーに憧れて、阪急ファンを極めて駅長になったキャラクターです。
「くり駅長」はダイカット型のヘッドマークにもなっています。ダイカット型のヘッドマークは、阪急電鉄ではレアなのだとか。
車体には「すみっコぐらし」のキャラと「くり駅長」が各線沿線の名所や名物と共に描かれています。
ヘッドマークにも、「すみっコ」たちが登場。
車内は、「すみっコ」一色。中吊りでは、「すみっコ」たちが「くり駅長」と出会い、阪急沿線をすみずみまで案内してもらうという物語が紹介されています。
「車両の抗菌・抗ウイルス対策のほか、スタンプラリーの台やスタンプにも抗菌対策を行っています。また、スタンプラリーの冊子でも感染症対策についての注意喚起を行っています。コラボ期間の実施期間は来年3月までと長いので、お客さまにはぜひご自身がご参加いただけるタイミングでご参加いただき、『すみっコぐらし』の世界を感じていただければと思います」(阪急電鉄株式会社 都市交通事業本部 えきまち事業部 田原理衣さん)
「すみっコぐらし号」は2021年3月31日まで、日時不定期で運行されます。
また、「すみっコぐらし」とのコラボレーション企画は、「すみっコぐらし号」運行のほかにスタンプラリーや阪急全線1日乗車券の発売、コラボレーショングッズやフォトパネルの設置(箕面駅・甲陽園駅)なども予定されています。
さらに、沿線の飲食店でのコラボフードの提供も。乗って、食べて、買って、「すみっコぐらし」のキャラを楽しむことができるようになっています。
文/写真:鶴原早恵子