634型 スカイツリートレインイメージ 写真:東武鉄道

東武鉄道は2020年9月27日(日)、ソーシャルディスタンスに配慮した臨時列車「船橋駅発 スカイツリートレインで行く ソーシャルディスタンス日光号」を運転する。

1都4県にわたる同社の路線網を生かし、船橋駅~東武日光駅を乗り換えなしでつなぐ。往路は船橋駅9時23分発、柏駅、春日部駅に停車しながら12時2分 東武日光駅に到着する。復路は東武日光駅 15時49分発、往路と同様に春日部駅・柏駅で停車し、19時20分に船橋駅へ到着する。乗降は柏駅、春日部駅でも可能。

東京を経由することなく千葉~栃木を結ぶ 画像:東武鉄道

ツアータイトルにある通り、車両は634型スカイツリートレインを使用。ソーシャルディスタンスに配慮し、ペアシートやツインシートを1人で占有する。シングルシートは1席ずつあけて着席するイメージだ。

634型スカイツリートレイン車内と着席イメージ 画像:東武鉄道

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ツアーのポイントとしては昼食弁当「元祖栃木牛めし(お茶付き)」の提供が挙げられる。また日光では3時間40分のフリータイムが設けられており、この時間を使って日光東照宮などを巡るのも良いが、きっぷが手に入るのであればSL大樹への乗車も可能だ。もっともSL乗車はツアーには組み込まれていないため、楽しみ方としては空き時間を上手く使える趣味者向けだろう。

本ツアーは東武トップツアーズ各支店、東武トップツアーズWEB販売センターで発売中だ。代金は大人9,800円、子供6,400円。15歳未満の参加は保護者が同伴する必要あり。GoToトラベル事業の割引支援対象。

鉄道チャンネル編集部