大社線 廃線跡の通学路で島根県人のやさしさを知る…出雲高松駅ホームで心地よい風にあたりながらビールやたこ焼きで乾杯

2020.09.27

島根県出雲市。岡山から特急やくもで3時間、終点 出雲市駅。この出雲市駅から、出雲大社へむけて線路が敷かれていた。

1912(明治45)年に開業した大社線。非電化の単線線路で、出雲高松駅、荒茅駅と2つの途中駅を経て、出雲市駅と大社駅を結んでいた。

開業当時は蒸気機関車けん引客車列車、1990(平成2)年の廃止まではキハ40などのディーゼルカーたちが行き来し、京都や大阪から出雲大社への参詣列車 急行だいせんや急行出雲といった直通列車も走っていた。

ここは出雲高松駅。「JR大社線出雲高松駅跡」でGoogleマップ検索し、出雲市駅からレンタカーを走らせると、10分ほどでつく。高松駅前橋交差点をめざしてもつく。

線路跡とホームは、おだやかに流れる赤川に沿ってある。晴れたきょうは、部活帰りの学生たちがこの線路跡の舗装路を自転車で抜けていく。

「こんにちは」「あっ、こ、こんにちは」

島根の人たちは、すれ違う見知らぬ旅人にも「こんにちは」と声をくれる。

そんな小さな、気づきをくれるのは、いつも路地裏。観光地じゃない、静かな通学路=廃線跡で、島根県人のやさしさを知る。

ホーム延長した跡、ここでビールやたこ焼きもいい

1面2線の出雲高松駅ホームに立ってみると、ホームのつくりが違うのをみつける。

大社側は大きな四角い石積み。出雲市側は低いレンガと厚いコンクリートが敷かれている。

四角い石積みのほうが先にできて、出雲市側にホームを延長したか。

出雲高松駅ホームの大社側には、ちょっとした居酒屋のような平屋建ての家もあるけど、やってるかどうかわからない。

――― 秋の心地よい風。風吹く音しか聞こえない出雲高松駅。ホーム大社側には酒屋 石川酒店 や たこ焼きたこちゃん といったお店もあるから、ビールとたこ焼き買って、ホーム上で「いただきまーす」も気持ちいい。

出雲大社へ行くドライブの途中に、出雲高松駅。立ち寄ってみて。

その手前にはガーダー橋もあるし、その次の荒茅駅に行くまでにも線路物件が点在してるから、ゆっくり行ってみて。

◆Googleマップ JR大社線出雲高松駅跡
https://goo.gl/maps/baDsbGgd699f4wHQ6

◆出雲観光ガイド 大社駅 解説
https://www.izumo-kankou.gr.jp/4609

◆しまね観光ナビ 島根県公式観光情報サイト
https://www.kankou-shimane.com/

◆出雲観光ガイド 出雲観光協会公式ホームページ
https://www.izumo-kankou.gr.jp/

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