山万ユーカリが丘線を補完する路線バス、11/7スタート 「顔パス決済乗車」の実証実験も実施

2020.11.02

ユーカリが丘コミュニティバスで使用する車両 写真:山万株式会社

千葉県佐倉市のユーカリが丘を開発する街づくり企業・山万株式会社は、2020年11月7日(土)より、新規路線バス事業「ユーカリが丘コミュニティバス」を開始する。

コミュニティバスはニュータウンの中心を走る「山万ユーカリが丘線」の補助交通機関としての役割を果たす。周辺の住宅地や商業施設、福祉施設や病院などを含めた街中を網の目のように運行することで、高齢者や子育て世代が暮らしやすく社会参加しやすい住環境を整えるという。

山万ユーカリが丘線 写真:山万株式会社

運行系統数は5路線、運行時間は8時20分~20時50分。運行車両台数は7台。内訳は中型ノンステップバス(60人乗)が4台、小型ノンステップバス(27人乗り)が3台で、車いすやベビーカーの利用も可能だ。

運賃は大人(中学生以上)200円、小人(小学生以下)100円。山万ユーカリが丘線の定期券および回数券で乗車することもできるものの、回数券による電車とバスの乗り継ぎはできない。

なお、路線バスの運行開始に伴い、「ここらら号(社会化実験バス)」村上、勝田台南・西志津、中志津、ユーカリが丘、宮ノ台の各コースに関しては9月30日(水)に、駅シャトル便は10月31日(土)にそれぞれ運行を終えている。

「顔パス決済乗車」の実験も

ユーカリが丘コミュニティバスの運行にあたり、山万はジョルダン(株)のクラウドサービスによる決済チケット管理機能「JorudanStyle Point&Pass」とパナソニック(株)の顔認証技術を用いた「顔パス決済乗車」の実証実験を行う。

乗降データを蓄積し、山万ユーカリが丘線の改札と連携させることで、顔認証を使った決済システムを具体化するのが狙い。山万は電気バスから電動モビリティに至るまで、街全体としてシームレス交通を機能させることでMaaSの実現を目指す。

鉄道チャンネル編集部


LINEで送る

オススメ記事

こちらの記事もオススメです