今日は”特急「ラピート」でめぐる和歌山日帰りツアー”の日。

ラピートは南海なんば駅~関西空港駅間を運行する空港特急ですが、4月24日から「当面の間、一部時間帯で運休」ということで活躍の場が制限されています。そこで「余っている車両をどうにか活用できないか」と考えた……のかどうかは分かりませんが、ツアー用の車両として起用されています。

和歌山市駅へ行くのは一年ぶり、来月からは高野線橋本駅へ初入線。まだまだ先の見えない状況が続いていますから、ラピートにもしばらくは羽を休めてもらう感じでしょうか。ところで南海電鉄公式Twitterのラピートの写真、大変よくないですか。

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南海電鉄といえば、他の鉄道事業者がコロナ禍で喘ぐなか、黒字を叩き出しているという稀有な会社でもあります。運輸業(鉄道)の赤字を不動産業などで埋め合わせているわけですね。でも不動産業を頑張っているのは他の鉄道事業者も同じこと。「なぜ南海は『他の会社と違って』利益を出せているのか」という分析が必要です。