JR東日本 駅ナカのタッチパネル自販機がロンドン市街地に進出、郊外鉄道や地下鉄沿線からモビリティエリア全般へ波及

2020.11.20

JR東日本とパーク24は、JR東日本エリアの駅ナカで見かけるタッチパネル式デジタル自動販売機を、11月25日から2021年3月末まで、英国ロンドンに配置する。

配置場所は、パーク24グループのNATIONAL CAR PARKS LIMITED(NCP)が管理する駐車場4か所(Finsbury Square、Portman Square-Hyde Park、Covent Garden、Saffron Hill)に各1台ずつ。

2017年から英国 旅客鉄道運行事業FC ウェストミッドランズの運営に参画しているJR東日本は、2019年にウェストミッドランズ沿線駅でデジタル自動販売機を設置。英国の通勤者や旅行者の自動販売機の利用動向を確認した。

この実績を生かし、鉄道拠点に限られない駐車場・バスターミナル・空港といったモビリティ拠点における自動販売機事業にも進出する。

今回、このデジタル自動販売機を NCP が管理する駐車場に設置し、利用者の利便性と満足度向上を図る構え。事業主体はJR東日本ロンドン事務所。

4か所に設置したデジタル自動販売機では、道路交通情報、ロンドンエリア天気情報、周辺地図、広告告知などを表示。

道路交通情報は、リアルタイムで施設周辺の道路混雑・事故情報を常時ディスプレイに表示。周辺地図は、メニューをタッチすることで施設周辺地図を表示。告知広告は、NCPのPark Passアプリ会員向け情報や広告などをディスプレイで配信する。

また、自動販売機を設置する NCP の Park Pass アプリ会員が専用アプリ内で保有する独自のQR コードに紐づけて、会員限定のサービスや割引プロモーションなどを実施。駐車場利用者の利便性・満足度の向上を図る。

NCPは、1931年創業の英国の駐車場事業者。582件 22万1671台の駐車場を運営中。ロンドンやバーミンガム、ブリストルなどの各都市中心部で駐車場を展開しているほか、バーミンガム空港やグラスゴー空港といった主要空港の駐車場、ロンドン地下鉄をはじめとする駅駐車場を数多く運営。英国内におけるシェアは30%を占める。


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