路線の89%【駅ぶら04】山口線”レオライナー”
※2020年11月撮影
トップ画像は、遊園地西駅ホームから西武遊園地行。
さて、前面展望は8月5日撮影です。信号が緑に変わって出発進行。
※2020年8月撮影
右には、8500系”レオライナー”専用山口車両基地に向かう線が分岐しています。「側方案内軌条式」ポイントの構造は知る由もないのですが、特に稼働部分がある様にも見えません。どうなっているのかな。
※2020年8月撮影
右下に山口車両基地に駐まる8500系が見えました。山口線は上昇してゆきます。
※2020年8月撮影
山口線にはトンネルが5ヵ所あります。
※2020年8月撮影
右側フェンスの向こうは多摩湖(村山貯水池)に沿う道路があります。筆者は一時期「長距離散歩」に凝っていました。10年ほど前ですが、武蔵小金井の実家から多摩湖まで歩いたことがあります。その時にこの道路を歩いて”レオライナー”を何度も見かけました。流石に帰路は”レオライナー”と多摩湖線で帰りました。「歩けるだけ歩く」のですが、基本は疲れたら公共交通機関で帰宅できるように鉄道沿いに歩くのです。よく歩いたモンでした。
※2020年8月撮影
短いトンネルをくぐります。
※2020年8月撮影
東中峯信号場にさしかかります。
※2020年8月撮影
山口線”レオライナー”で唯一の列車交換施設です。ふだんは列車交換はせず1線スルー形式の本線を通ります。埼玉西武ライオンズ試合開催やイベントなどの多客時に増発された列車の交換に使われます。
※2020年8月撮影
遊園地西駅の手前でトンネルに入ります。眼の前に鳩が飛び出してちょっとビックリ。
※2020年8月撮影
遊園地西駅です。西武球場前駅から2.5km。実に山口線”レオライナー”2.8kmの89%にあたる駅間です。単式ホーム1面1線。
※2020年8月撮影
2021年春のグランドオープンを目指して「西武園ゆうえんち」は、2020年11月から全面休園、大規模改修工事中です。特に遊園地西駅と隣接する西口は2020年6月から閉鎖されています。ここからは11月15日に撮影した写真になります。
※2020年11月撮影
乗って来た西武球場前行が出発。11月から西武園ゆうえんちは改修工事で全面休園中。日曜日ですが降りた人は筆者だけでした。
※2020年11月撮影
ホームの周囲も工事中。
※2020年11月撮影
来春の「西武園ゆうえんち」グランドオープンのキービジュアルです。正に「なつかしい昭和の町」が誕生。左下の「都電」は、新エントランスでお客さんを出迎えます。都電車両ではありませんが、長崎電気軌道から譲渡される「1050形1051号」(元・仙台市電モハ100形+台車は西鉄九州線100形の廃車発生品)を設置する予定。楽しみだなぁ。筆者は0歳から33歳までを昭和で過ごした「昭和世代」なのです。
※西武鉄道広報発表資料から
残念ながら筆者は西武園ゆうえんちで遊んだことがありません。元の景色を見たことがないのです。インター・ネットにある改修工事前の写真を見て「参照」しています。
※2020年11月撮影
ホームから西武遊園地駅方面です。
※2020年11月撮影
西武球場前駅側に改札口と駅舎があります。
※2020年11月撮影
ホームの真ん中辺り、かつてはここにも通路があったのでしょうか。その様な雰囲気ですが、改修工事前の写真が発見できず、分かりません。
※2020年11月撮影
では次回は「絶賛改修工事中」の遊園地西駅付近を【駅ぶら】します。紅葉が綺麗ですよ。
ところで、今夜はクリスマス・イヴですね。メリー・クリスマス!
もうすぐ年末、何だか早いなあ。
(写真・文章/住田至朗)